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紙の本
教員という仕事 なぜ「ブラック化」したのか (朝日新書)
著者 朝比奈なを (著)
世界一長い、日本の教員の労働時間。教員間のいじめ、コロナ禍での対応など、労働環境も年々過酷になっている。気鋭の教育ジャーナリストが現職の教員にインタビューし、学校現場の現...
教員という仕事 なぜ「ブラック化」したのか (朝日新書)
教員という仕事 なぜ「ブラック化」したのか
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商品説明
世界一長い、日本の教員の労働時間。教員間のいじめ、コロナ禍での対応など、労働環境も年々過酷になっている。気鋭の教育ジャーナリストが現職の教員にインタビューし、学校現場の現状と課題を浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
日本の教員の労働時間は世界一多い。また、教員間のいじめが起きたりコロナ禍での対応に忙殺されたり、労働環境が年々過酷になっている。現職の教員のインタビューを通し、現状と課題を浮き彫りにすると同時に、教育行政、教育改革の問題も論じる。【商品解説】
日本の教員の労働時間は世界一長い。また、教員間のいじめが起きたりコロナ禍での対応に忙殺されたりと、労働環境が年々 ブラック 化している。その理由とは何か。現職の教員のインタビューを通し、現状と課題を浮き彫りにし、教育行政、教育改革の問題分析も論じる。【本の内容】
著者紹介
朝比奈なを
- 略歴
- 〈朝比奈なを〉東京都出身。筑波大学大学院教育研究科修了。公立高校の地歴・公民科教諭として勤務。早期退職後、大学非常勤講師、公立教育センターでの教育相談、講演など幅広い教育活動に従事。
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紙の本
全くその通りです
2020/11/25 12:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えつりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもうなずける内容、ぜひ、多くの方に知って頂きたいと切に願います。教師はもはや「聖職」と呼べない状況を、朝比奈さまは色々な視点から書いて下さっています。分かりやすく、ひしひしと大変さが伝わりました。
私も元中学校教師です。25年間、「天職」として、自他共に認める真面目な熱血教師でした。でも、それは認められても「人事考課」などには全く反映されることはありませんでした。
出世や手柄は考えることなく、常にどう教えるか、どうしたら生徒にとって良いか、先生方の雰囲気が良くなるか…の日々でした。毎日本当に忙しすぎて、教師は「スーパーマン」でないといけないのかと思う日々でした。土日は部活があり、休むのには理由が必要でした。それでも、中学校時代からの夢だった教師になれたこと、難しい採用試験を突破したこと、自分のクラスを持てたことが心の支えであり、何よりも三度のご飯より中学生が大好きだったことで夢中で駆け抜けました。
しかし、このところ教育界の衰退を感じておりました。とにかく講師の先生をかき集め、頭数だけ合わせて、何かの免許があれば先生をさせるようになっていること。異動の際も免許が2つあるからどちらでもと言ったら「そんな教科は講師でいい」と言われたこと。異動も家族のことは一切考慮せず、教育委員会も強い人に忖度したこと。
あまりに絶望したので、潔く退職届を叩きつけました。免許を2教科所有する先生を退職に追いやるなんて、終わっています。
今や、コロナや人手不足でますます教育界は大変だと聞きます。
この本にもあるように、自分のことしか考えない管理職は残念ながらいます。いや、増えています。
先生が先生らしく、生き生きと楽しく教育できる時代は終わったのでしょうか。
このままだと本当に先生になりたい人がいなくなります。変な改革はやめて、まず、先生が余裕を持って教育できるようになることを祈るばかりです。
電子書籍
この国の学校教員の現状
2021/04/03 16:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤリスアゴウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この1冊で、この国の学校教員の現状について概ね把握できる。筆者は、元、公立高等学校教諭。関係者への丁寧な取材を手際良くまとめた箇所も、読み応えあり。
紙の本
教員という仕事
2020/12/24 09:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dzoe - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨今、ブラック化が言われている教育現場について、教育改革の動向や教員へのインタビューなどをまじえて書かれています。
紙の本
先生たちをつぶさない環境を
2022/02/21 19:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
教員の仕事がブラックだと言われ、教員の志願者も減っているようだ。
しかし将来を担う子供たちを育てるのは家庭とともに学校(先生たち)の力も要る。
本書は、なぜ「ブラック化」したのか、構造的問題などに外から迫りつつ、現場の先生たちのインタビューで構成し、問題の深刻さを浮かび上がらせている。
立派な志を持って先生になった人たちを、つぶしてしまってはならない。
紙の本
教員
2020/12/18 11:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
教員の仕事の様子が、よくわかりました。現在の社会の中で、大切な仕事であるのにかかわらず、ブラック化しているのは、残念です。