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  • カテゴリ:幼児 小学生
  • 発売日:1989/03/01
  • 出版社: 偕成社
  • サイズ:29cm/1冊
  • 利用対象:幼児 小学生
  • ISBN:4-03-328300-5
絵本

紙の本

月夜のみみずく

著者 ジェイン=ヨーレン (詩),くどう なおこ (訳),ジョン=ショーエンヘール (絵)

【コールデコット賞(1988年)】【「TRC MARC」の商品解説】

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月夜のみみずく

税込 1,320 12pt

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みんなのレビュー34件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (16件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「大自然のように雄大な父親の背中」

2010/02/04 10:24

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るるる☆ - この投稿者のレビュー一覧を見る

幼い女の子がお父さんとみみずくを見るために、夜の森に入っていきます。
静寂の中、凍った雪を踏みしめる音だけが響き、
真夜中の凍てついた森の静けさ、はりつめた緊張感が漂っています。

絵も透明感があって美しく、詩的でリズミカルな文章も耳に心地よい。
そしてわしみみずくとの出会い。大自然との交歓に胸を震わせる親子の心の振動が伝わってきます。

父、娘二人並ぶのではなく、前後一定の距離をあけて黙々と森の中を進む姿が印象的です。

暗くて、寒い森の中、転ばないよう、はぐれないようにと、私達はつい子どもを引き寄せて、手を繋ぎ、歩調をゆるめて歩きがちですが。

手元でいたわるのではなく、娘を一人前とみなし、信頼して、前を歩く。懐の深い父親の愛情を感じました。

彼女も見よう見真似で父親のように転ばないよう、はぐれないよう懸命に歩調を合わせ、ついていく。
父親とともに力強く雪を踏みしめる音を出しながら歩くことは、彼女にとっても誇らしい気持ちでいっぱいであったと思います。
 
  
  みみずくに あうときは
  おしゃべりは いらないの
  さむさも へっちゃらなの
  あいたいな あえるかなって
  わくわくするのが すてきなの
  ーそれが とうさんに おそわったこと


大自然の中での雄大な父親の子育て。素敵です。


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紙の本

「月が まぶしく かがやく夜に」

2011/11/24 00:30

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんとなく寂しいなという気持ちで図書館の絵本コーナーに行ったら、
「ねこの本」と「月の本」ばかり借りてきてしまった。

同時に借りてきて原題が似ていたのは、
『満月をまって』(Basket Moon)と
本書、『月夜のみみずく』(Owl Moon)。

家には、大好きな月の本、『ながいよるのおつきさま』(Long Night Moon)がある。

原題は、すべて「~ Moon」なのに、邦題は工夫して、
「~月」ではないところがおもしろい。

タイトルは「~ Moon」でも、『満月をまって』も『月夜のみみずく』も
語っているものが、月そのものではないからであろう。

また、著者の表記が、「作」ではなく、
「ジェイン=ヨーレン詩」となっているところにも、
翻訳に気遣いを感じる。

確かに、この文体は詩のようである。

句読点がない形で書かれ、
「とうさん」と一緒にみみずくをさがしにいった
「わたし」が語りかけてきているようだ。

この作品のきっかけとなったヨーレン家の習慣も素敵だ。

息子や娘たちが小さい頃、
夫がよく近くの森にみみずくを見に連れて行っていたのだという。

冬の夜ふけ、とうさんと一緒にみみずくを探しに行くわたし。

  とうさんといっしょに
  こうやって でかける夜を
  わたし ずっとずっと まってたの

ずっとまっていた時を描くのに月はぴったりなのだろうか。

『満月をまって』のぼくも父と町に行く日をまっていた。

状況は違うのに、ふと、ふたつの物語の主人公の気持ちが重なった気がした。

みみずくと出会ったときのわたしの時間。

  あたしたち じっと みつめあった

読んでいても、息を飲んでそうしたくなるほどの立派なみみずくが
絵の中からこちらを見ている。

  月が まぶしく かがやく夜に
  なんだか わくわくするものが
  しずかに つばさをひるがえし
  ひかりのなかを とんでいく

「わたし」もいつか、自分の子どもたちを森につれてくるのだろうか。

「とうさん」から「わたし」に、言葉を超えたものが伝えられた気がした。

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紙の本

静か

2017/07/29 08:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

静かな雰囲気がよく出ていて良かった。
親子でみみずくさがし。
女の子の感情がよく描かれていて、感情移入できた。

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紙の本

静まり返った月夜の冬の森、ふくろうに会うために、歩きつづける父と娘。願いがかなった瞬間の感動が伝わる

2001/02/07 12:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:渡辺順子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ほうーほう ほ・ほ・ほ ほーーーう」わしみみずくに会いに行く、幼い娘と父親。みんなが寝静まった、冬の夜。月の光と雪あかりの中二人の影が進む。はるか遠くで汽車の汽笛が聞こえてくる、それにあわせるように牧場の犬たちの遠吠え、さらに、めくるごとにきつね、うさぎ、ねずみ、ことり・・・森の生きものたちも見守っています。
やがて黒々とした松の木陰に覆われた、森の奥深くまできた、そのとき 
「とつぜん おおきな木の影から みみずくのかたちした影が ふわりと はなれ」(本文)、二人の頭上をおおきな羽を広げて飛び、目の前の枝に止まりました!
「1分間かしら 3分間だったのかしら ああもう100分くらいに おもえたわ あたしたち じっと みつめあった」(本文)。
みみずくに会いたいな、会えるかな?と思い続けてきた願いが、いま、現実にかなった。その瞬間の感動が伝わってきます。“心の時間”は、時計の時間では測れません。だれもがそれぞれの人生で、嬉しいとき、悲しいとき、いくども体験する「時間」です。
とくに子ども時代には、この作品のような“わくわくする時間”を、一つでも多く体験させてあげていものです。

1988年度コルデコット賞受賞作品であり,日本では5年生の教科書にも取りあげ
られています。

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2005/07/19 23:20

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2006/01/09 23:43

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2006/10/22 14:43

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2008/01/16 21:30

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2008/07/30 10:16

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2009/10/10 15:06

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2009/11/09 09:27

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2009/11/22 12:15

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2009/12/31 12:51

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2010/10/13 18:10

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2011/05/31 08:58

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