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- カテゴリ:幼児
- 発行年月:2010.10
- 出版社: 偕成社
- サイズ:26cm/31p
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-03-331890-5
紙の本
まいにちまいにちたんじょうび
著者 正高 もとこ (作・絵)
「まいにちおたんじょうびして!」たんじょうびがうれしかったいっこちゃんは「まいにちたんじょうび」をすることをおもいつきました。きょうもあしたもたんじょうび…。でもなんだか...
まいにちまいにちたんじょうび
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:12,100円(110pt)
- 発送可能日:購入できません
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商品説明
「まいにちおたんじょうびして!」たんじょうびがうれしかったいっこちゃんは「まいにちたんじょうび」をすることをおもいつきました。きょうもあしたもたんじょうび…。でもなんだかちょっとへんです。【「BOOK」データベースの商品解説】
今日はいっこちゃんの誕生日。とても嬉しかったいっこちゃんが「毎日、お誕生日して」とお願いすると、お母さんは条件つきで許してくれました。その条件とは…。裏表紙見返しに「いっこちゃんのケーキつくりかた」付き。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
正高 もとこ
- 略歴
- 〈正高もとこ〉1958年京都市生まれ。大阪大学人間科学部卒業。大学在学中に海外での遺跡発掘作業に参加、土器に描かれた模様や絵に魅せられ染色をはじめる。絵本作品に「くものわたあめ」など。
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紙の本
子どもが生まれてから、“まいにちがハッピーバースディー♪”
2010/12/14 14:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:迷子の子猫ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日、世界中のどこかで、誰かが誕生日を祝ってもらっていることを、想像してみると、なんてことのない普通の日でも、なんだか心がじんわり温かく感じてくるのは私だけかしら。誕生日は、家族、友人らに祝福されて、みんなに優しくしてもらえる。子どものころは、誕生日の次の日になると、みんなの優しさがなくなるからか、冷たく感じるので、誕生日が終わると寂しくなったものだ。この絵本の5歳の「いっこちゃん」と同様に、毎日が誕生日だったら、毎日が幸せだろう、と何度思ったことだろう。
「まいにち、おたんじょうびして!」とわがままを言う「いっこちゃん」に、おとうさんとおかあさんは、笑い出します。そのあと、お母さんの「いっこちゃんが じぶんで ケーキを つくるなら、ろうそくを たてて、おいわいして あげるよ」という提案をし、いっこちゃんにケーキを作らせることにしたお母さん。いっこちゃんは、誕生日をしたいのですから、約束どおり、毎日、ケーキを作ることになります。
1日目は「しょくぱんケーキ」、2日目「バナナホットケーキ・ケーキ」、3日目「ほしぶどうケーキ」と、作っていくのですが、毎日誕生日なのですから、毎日ひとつずつ大きくなるので、このまま毎日誕生日をしたら、95日目には100歳になってしまいます。一年経たずに、一生分の誕生日を使い果たしてしまうことを、お母さんは、いっこちゃんにわかりやすく教えると、いっこちゃんは、怖くなり、「やだ、やだ、やだ、やだー!! たんじょうび、もう やめる。だって、わたし 5さいだもん」と泣き出します。
3日続いた嬉しい誕生日ごっこも、いっこちゃん自身でおしまいにしてしまいます。お母さんは、誕生日とは何か? という深い理由を伝えたくて、いっこちゃんの我儘に付き合ったのでしょう。「たんじょうびは『うまれてきて よかった』って、おいわいするひでしょ。おかあさんは いっこちゃんが うまれてよかったって、まいにち おもっているの」と、身をもって教えることに成功するのです。
私の娘も、そろそろ5歳。誕生日になったら、いっこちゃんのように我儘を言ったら<誕生日は一年に一回だけよ>と、この絵本を読んでいなかったら、言葉一つで終わらせて済ませてしまっていたはず。子どもにとっても、親にとっても、誕生日は特別なもの。プレゼントやケーキは、もちろん欠かせないアイテムだけど、“愛情”が心に沁みる誕生日ほど、素敵な贈りものはないだろう。
紙の本
料理の本
2012/04/08 16:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る
まいにち まいにち たんじょうび 正高もとこ(まさたかもとこ) 偕成社
たんじょうびの絵本というよりもこどもさんに料理の興味を湧かせる物語展開です。
幼稚園5歳のいっこちゃんが主人公です。誕生日に祝ってもらったことがうれしくて、毎日誕生日をしてくれとママにせがみます。
ママといっこちゃんは、毎日簡略にできる創作ケーキをつくり続けます。その経過のなかで、毎日1歳ずつ歳をとってゆくのだよ。さあどうするのという理屈が発生します。
考えすぎなのでしょうが、誕生日というものは絵本に紹介がある「生まれてきてよかった」と祝うためにあるのではなく、「死ななくてよかった」と神さまに感謝するためにあると思うのです。昔は病気や発育不全で亡くなるこどもさんが多かったのです。
紙の本
お誕生日
2017/02/23 10:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
うちも、同じ。というか、ケーキがあると、かならずロウソクをたててハピバースデーを歌わさせられます。お誕生日なんだそうです。(年少、自分の)そして、プレゼントをだせと、せがんでくるので・・・。
教育絵本として使わせていただきました。お誕生日会してると、年とっちゃうぞ。
この本のいいとこはちゃんと、生まれてきてくれて、ありがとって思わせてくれるところ。