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- カテゴリ:幼児
- 発売日:2020/06/05
- 出版社: 偕成社
- サイズ:26cm/32p
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-03-332760-0
紙の本
あめかっぱ
著者 むらかみ さおり (作)
雨の日、お母さんは用事ができて、出かけるしたくをしています。そこへピンポーンとベルが鳴り、なおちゃんが玄関をあけると、緑色のおかしな生き物が…。精密で、かつスケール感のあ...
あめかっぱ
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商品説明
雨の日、お母さんは用事ができて、出かけるしたくをしています。そこへピンポーンとベルが鳴り、なおちゃんが玄関をあけると、緑色のおかしな生き物が…。精密で、かつスケール感のあるファンタジックな絵が目にも楽しい絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
その日は朝から雨。お母さんは急ぎの用ができてしまい、出かけるしたくをしています。そこへピンポーンとベルが鳴り、なおちゃんが玄関をあけてみると、「どうも、かっぱです」と、緑色のおかしな生き物が立っているではありませんか! お母さんは「かっぱさんとお留守番しててね。きっとすごーく楽しいから」といって出かけてしまいます。こわくてテーブルの下に隠れたなおちゃんに、かっぱが声をかけました。「なおちゃん、今日はピクニックびよりですよ。」「雨なのに?」「雨だから。」
雨音に耳をすましたり、雨がいっぱい降らないと辿りつけない秘密の場所で遊んだり、雨に洗われた景色を見ながらおやつを食べたり……かっぱが案内する雨の日のピクニックは、すてきなことがいっぱい! 最後には「雨の日にみんなで雨やどり。これ、最高のぜいたくです」というかっぱの言葉が、しっとりと味わい深く心に残ります。
すみずみまで精密で、かつスケール感のあるファンタジックな絵が目にも楽しい、作者渾身のデビュー作です。【商品解説】
著者紹介
むらかみ さおり
- 略歴
- 〈むらかみさおり〉北海道生まれ。札幌大谷短期大学専攻科美術修了。イラストレーター。第2回月刊MOE絵本イラスト大賞佳作受賞。
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あめの日の不思議なお話し
2023/04/30 09:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まる - この投稿者のレビュー一覧を見る
描画に惹かれて、手に取りました。
雨、薄暗がりな雲、水の滴る風景、最初の「かっぱ」登場まではとても怖がっていた娘ですが、読み進めるうちに、こんなところに「行ってみたい」とワクワクする様子で、細部まで絵を探したどりながら楽しんで読むことができました。
雨、ひとり何もできないような日、こんなカッパさんに会えたらな、カッパたちと遊べたらな。お母さん替わりか兄弟替わりか、お世話してくれているカッパと嬉しそうな子供たちが素敵に描かれていました。