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商品説明
伝統的な日本のおかず、干物。その特徴や種類、歴史のほか、どんな魚介がどのように加工され、わたしたちの口に入るか、また、郷土色豊かな全国各地の干物、干物のつくり方、焼き方、料理法も紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本人が肉や乳製品を多く食べるようになったのは、つい最近、第二次大戦後。
四方を海にかこまれた日本では、伝統的に米や野菜、豆とともに、海からとれる魚介類が食事の主要な「おかず」でした。しかし、いつも新鮮な魚介類を食べられるわけでもなく、海から遠い地域もあり、現在のようなトラック輸送などもできなかったため、魚介類を保存のきく形にするためにさまざまな工夫がされてきました。そのようして今でも食べ続けられているのが、アジなど魚介類を干した「干物」、「蒲鉾」などの魚介すり身の練り物、たらこやいくらなどの「魚卵」に代表される魚介類の塩蔵品です。
このシリーズでは、①巻「干物」②巻「蒲鉾」③巻「魚卵」の3巻構成で、海のどんな魚介類が、どのように加工され、わたしたちの口に入っているのか、そして、そのような食品が生まれてきた背景(メリット、歴史など)のほか、実際の加工方法やさまざまな種類などを紹介します。【商品解説】
目次
- 伝統的な日本のおかず 干物
- 干物ってどんな食品?
- 干物にも種類がある
- 干物の歴史は1万年以上?
- 干物が食卓にとどくまで
- 干物になる魚
- 1 水揚げ・仕人れ
- 干物にするのは職人の技術
- 2 魚を開く
- 3 洗浄
著者紹介
阿部秀樹
- 略歴
- 〈阿部秀樹〉神奈川県生まれ。立正大学文学部地理学科卒業。写真家。水生生物の生態撮影、特にイカ・タコ類の撮影では国内外の研究者と連携した撮影を進め、国際的評価を得ている。学校図書館出版賞受賞。
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