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- カテゴリ:小学生 中学生
- 発売日:2019/11/27
- 出版社: 偕成社
- サイズ:19cm/373p
- 利用対象:小学生 中学生
- ISBN:978-4-03-744630-7
紙の本
天保の虹 (白狐魔記)
江戸を訪れた白狐魔丸は、大泥棒・鼠小僧次郎吉と出会う。その後向かった大坂では、大塩平八郎が…。白駒山の仙人の弟子として修行したのち、人間に化けることが可能になった狐、白狐...
天保の虹 (白狐魔記)
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商品説明
江戸を訪れた白狐魔丸は、大泥棒・鼠小僧次郎吉と出会う。その後向かった大坂では、大塩平八郎が…。白駒山の仙人の弟子として修行したのち、人間に化けることが可能になった狐、白狐魔丸の人間探求の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
約130年ぶりに江戸の町をおとずれた白狐魔丸は、大泥棒・鼠小僧次郎吉と出会う。盗んだ小判を町屋の屋根からばらまくことで知られた鼠小僧だったが、それはにせ者のしわざだった。にせ者のことが気にくわない吉野の狐・雅姫に命じられ、白狐魔丸はその正体を追うが……。
為一と名乗る画家・葛飾北斎との旅に同行したのち、白狐魔丸は仙人のすすめで大坂へと向かう。そこで出会ったのは、白い狐の面をつけた盗賊と、それを追う与力・大塩格之助。格之助の父・大塩平八郎は、凶作が続き、飢饉に苦しむ民を救おうとしない幕府や奉行所に怒り、反乱を企てていた――。
時代をこえて生きる狐・白狐魔丸の目をとおして、人間社会の不条理を見つめる。鼠小僧や葛飾北斎、大塩平八郎など、虹のように多様であざやかな登場人物たちに彩られる、大好評・歴史ファンタジー第7弾。【商品解説】
著者紹介
斉藤洋
- 略歴
- 〈斉藤洋〉1952年東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。「ルドルフとイッパイアッテナ」で講談社新人賞、「ルドルフともだちひとりだち」で野間児童文芸新人賞、路傍の石幼少年文学賞受賞。
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紙の本
次は幕末?
2019/12/30 05:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kurage - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりの白狐魔記シリーズ7巻目です。
江戸後期で、泥棒の鼠小僧次郎吉と、大塩平八郎の乱の話です。
ラスト、いつもと違ったちょっと意外な終わり方になったので、これはこのまま幕末へと続くんじゃないかな?って思ってます。
なので、8巻目は早く出るといいなー!
紙の本
『天保の虹 白狐魔記7』
2019/12/28 19:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
白駒山の仙人から化身の術をさずかったきつねの白狐魔丸
ときは天保年間、徳川家斉の治世
赤穂浪士の吉良邸討ち入りからおよそ百三十年
雅姫に誘われてひさしぶりに江戸を訪れた白狐魔丸は
鼠小僧次郎吉や葛飾北斎とかかわり
下った大坂では大塩平八郎親子一党の動きを知ることになる
読んでいるうちに歴史が好きになる大河ファンタジー
シリーズスタートから23年
第6作『元禄の雪』から7年ぶりの新作が2019年12月ついに刊行