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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2019/11/21
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • ISBN:978-4-04-102642-7

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電子書籍

騙し絵の牙

著者 著者:塩田 武士 , 写真:大泉 洋

■累計発行部数17万部突破!■豪華キャストで2020年6月映画公開!監督:吉田大八 キャスト:大泉洋、松岡茉優、佐藤浩市ほか■2018年本屋大賞ランクイン。前代未聞の小説...

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騙し絵の牙

税込 792 7pt

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騙し絵の牙 (角川文庫)

税込 792 7pt

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商品説明

■累計発行部数17万部突破!
■豪華キャストで2020年6月映画公開!
監督:吉田大八 キャスト:大泉洋、松岡茉優、佐藤浩市ほか
■2018年本屋大賞ランクイン。前代未聞の小説が文庫化。文庫解説は大泉洋。

『罪の声』の著者・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公に「あてがき」。
圧倒されるほどリアルな筆致で出版界の<光と闇>を描く!&「速水=大泉洋」が表紙&扉ページの写真を飾る!

主人公は出版大手の「薫風社」で、カルチャー誌「トリニティ」の編集長を務める速水輝也。
中間管理職でもある40代半ばの彼は、周囲の緊張をほぐす笑顔とユーモア、コミュニケーション能力の持ち主で、同期いわく「天性の人たらし」だ。
ある夜、きな臭い上司・相沢から廃刊の可能性を突きつけられ、黒字化のための新企画を探る。
大物作家の大型連載、映像化、奇抜な企業タイアップ。雑誌と小説を守るべく、アイデアと交渉術で奔走する一方、
巻き込まれていく社内政争、部下の不仲と同期の不穏な動き、妻子と開きつつある距離……。

交錯する画策、邪推、疑惑。
次々に降りかかる試練に翻弄されながらも、それでも速水はひょうひょうとした「笑顔」をみせる。
しかしそれはどこまでが演技で、どこからが素顔なのか?  やがて、図地反転のサプライズが発動する。
出版業界の現状と未来を限りなくリアルに描いた群像小説は、ラストに牙を剥く!

出版界の未来に新たな可能性を投じる「企画」で、各メディアで話題沸騰! 
吉田大八監督で2020年6月映画公開。

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みんなのレビュー254件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

2020/07/11 00:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mihalton - この投稿者のレビュー一覧を見る

読めば読むほど速水に惹きつけられた。
最後の最後まで集中させられ、一気に読み切った。
すべてが上手くいくことはないのかもしれないけれど、
賢く生きることが大切であると感じた。

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紙の本

騙し絵の牙

2020/01/05 16:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

速水編集長の編集の話でしたがタイトルの意味が最後になってわかりました。その間の話は編集者の過酷な仕事の話で、どの業界にも大なり小なりある話だと思いました。だから共感できるところがあるのかと思いましたが、最後に速水が社長として成功してしまうところや生い立ちの部分が成功したのに悲しい感じがしました。

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電子書籍

幾重にも仕掛けが施された、読み応えのある大作。

2023/03/06 10:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

活字離れ。
出版不況。
読書人口の減少。

電車の中で本を読む人とスマホを開く人の割合を比べることすら無意味だ。

舞台は大手出版社の雑誌編集部。

主人公 速水輝也は雑誌「トリニティ」の編集長。

新聞記者から「小説を世に出したくて」転職してきた。


雑誌編集の、出版業界の、そして会社組織の最前線の現場の息づかいが激しく伝わってくる。


小説は何のためにあるのか。
雑誌は誰のためにあるのか。

組織内でのコップの中の権力闘争に翻弄されながら、良い作品を、読み応えのある小説を、世に問うていこうと主人公たちは奮闘していく。

知恵は現場にあり。
対話の最前線にこそ、人とのふれあいの中で、人生の醍醐味は味わえる。

そして、時を捕らえることの重要性。

今そこにある課題を、危機を捕らえ損なうと、取り返しのつかないことになることも。

プロローグとエピローグのみ、主人公の同僚 小山内甫の語りで物語が語られる。そこにまた二重三重に深く人間を描ききる醍醐味があった。

幾重にも仕掛けが施された、読み応えのある大作。

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紙の本

小説は何のためにあるのか。雑誌は誰のためにあるのか。 知恵は現場にあり。対話の最前線にこそ人生の醍醐味が。

2023/02/10 09:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

活字離れ。
出版不況。
読書人口の減少。

電車の中で本を読む人とスマホを開く人の割合を比べることすら無意味だ。

舞台は大手出版社の雑誌編集部。

主人公 速水輝也は雑誌「トリニティ」の編集長。

新聞記者から「小説を世に出したくて」転職してきた。


雑誌編集の、出版業界の、そして会社組織の最前線の現場の息づかいが激しく伝わってくる。


小説は何のためにあるのか。
雑誌は誰のためにあるのか。

組織内でのコップの中の権力闘争に翻弄されながら、良い作品を、読み応えのある小説を、世に問うていこうと主人公たちは奮闘していく。

知恵は現場にあり。
対話の最前線にこそ、人とのふれあいの中で、人生の醍醐味は味わえる。

そして、時を捕らえることの重要性。

今そこにある課題を、危機を捕らえ損なうと、取り返しのつかないことになることも。

プロローグとエピローグのみ、主人公の同僚 小山内甫の語りで物語が語られる。そこにまた二重三重に深く人間を描ききる醍醐味があった。

幾重にも仕掛けが施された、読み応えのある大作。

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紙の本

誰が騙しているのか

2022/04/04 12:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

塩田氏の作品を読むのは、グリコ事件を題材にした「罪の声」に続いて2作目、「罪の声」が太い作品だったので不安なく読み進めました。私は映画も好きなので、小説を読むときは登場人物を好き勝手に俳優にあてはめて楽しむことが多いのだが、この作品は始めから塩田氏が大泉洋さんを主人公の速水にあてがきして書き進めたというのだからその楽しみはなくなってしまったのだが、確かに速水役は大泉さんしか考えられない(映画版は2021年に公開されているが、ストーリーは改変されてしまっているらしい)。タイトルの「騙し絵の牙」、てっきり熱い男、速水が騙される側だと思っていたら、彼が騙す側だった、当然、熱い男は熱い顔だけではなくて、計算高い男の顔を持っていてもいいわけで、私はこの結末には満足している

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電子書籍

速水という人間の魅力と、本質への興味

2020/12/27 16:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くらげ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく主人公の速水、仕事ができる。雑誌の編集長として、部内の会議の空気作りから作家との関係性まで全てにおいてフォローしつつ、常に一歩引いた目線で物事を捉える。途中、部下がやらかしてしまう場面においても、意外性のあるアプローチで回収していくのが爽快だった。それでいて、特段偉そうにするわけでもなく飄々としており、お気に入りを目に見えてひいきするようなこともしない。実際にこのような上司がいたらついていきたくなるだろうな…と思う。

一方で、家庭や会社組織に対して悩み苦しむ一面も描かれており、仕事においては優れていて人望があっても、その面は速水という人間の一部に過ぎず、そこだけが人間の本質ではないということも見て取れる。冒頭やエピローグで描かれる、速水の同僚である小山内の視点は、1人間としての速水の佇まいに迫るものだったのではないか。もともとは同じ道を歩んでいた小山内と速水ならではの、同志といえる関係性や同士だからこそ生じる複雑な思いにも惹かれるものがある。

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紙の本

紙の本が売れない話を紙の本で出す現実

2020/02/03 12:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る

大泉洋を当て書きした小説。
演劇や映画などの脚本段階での当て書きはよく聞くが、小説での当て書きは珍しい。

物語は、斜陽産業になりつつある(すでになっている?)出版業界が舞台。
廃刊の危機にあいながらも奮闘する編集長・速水の活躍、葛藤が見ものである。

なるほど大泉洋のキャラクターを想像しながら読むとピッタリくる。
ストーリー自体はよくある話かもしれないが、十分な読み応えがある。

さらに、この手の話を「紙の本で出す」というところに、矛盾(皮肉)を感じつつも、「本は絶対紙派」の私は主人公に肩入れしたくなる。

終始「お仕事もの」モードで進んでいく話だが、エピローグになると、テイストがガラッと一変する。
そしてタイトルの意味も、そこで分かる。

個人的に、エピローグの要素を入れなくてもいいかとも思ったが、それだと「よくあるお仕事もの」で終わってしまうのかもしれない。

何にせよ、小説を応援したくなる小説だった。

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紙の本

自分は何のために編集者になったのか

2020/01/29 23:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:spica.hr - この投稿者のレビュー一覧を見る

大泉洋をあてがきに使用したと言う事で単行本が出た当初から気になっていたものの、なかなか読む機会がなく文庫化されやっと読了。いつも小説を読む時には、人物を知り合いや芸能人にあてはめて読む事が多いのですんなりと速水さん=大泉洋イメージで読み進められました。内容は、出版業界での派閥争いに翻弄されると言うストーリーだったので、社会人の私はとても共感しながら読み進められました。中でも、「会社は人と言うピースでできていることを忘れてはならない」と言う言葉はまさに!と思い、電車の中で読んでたにも関わらず頷いてしまいました。出版業界が厳しいことは私が学生の頃から叫ばれていましたし、電子化の波も仕方ない事なのだと思います。特に、小説はどんどん淘汰されていて、私の周りでも小説を読んでいると「偉いね」と謎の尊敬を集めます。けれど、小説もかつては今の漫画やゲーム等と同じように一番の娯楽でした。その時代に戻る事はもうないのかも知れない。それでも、どうか価値のある作品を世の中に届ける為に作家さんや編集者の方々には頑張って欲しい。やっぱり活字でしか、この紙媒体でしか味わえない感動は必ずあるから。そして、これは読者側への警鐘も多分にある作品だなと。どれだけ作家がいいものを出しても受け取る読者の感覚が貧相なら価値がなくなってしまうことを肝に銘じていきたいと思いました。ラスト、タイトルの意味が分かった時に、速水さんの作品に傾ける情熱だけは嘘ではなくて良かったなと思いました。私にはとても真似できませんが、あんな辞め方したら最高だな〜。

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電子書籍

時代の流れの中で生きぬこうとする出版業界と編集者の戦略

2023/11/14 09:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る

読書は好きだけれど、業界のことについてはよく知らなかった。電子書籍や通販等多様化する中で、生き抜くための様々な戦略を練る出版業界と編集者。その中で、作家も喘ぎながら泳いでいる。結構、生々しく感じた。面白い。結局、読者も踊らされ操作されている。
あらためて思ったのは、私は書店で買う紙の本、書籍が好きだということ。電子書籍の味気無さ、指に吸い付く紙の手ざわりが何とも言えない。読んだぁ!という実感。
それも、時間を作って読みたい本を探す、漁る書店の楽しさ。私にとっての書店とレコードショップ(今はCDショップか)は、時間がアッという間に楽しく過ぎるタイムマシンだ。

作家が大泉洋をイメージして書いたとのことで、映画は観ていないが読む中で大泉の顔が浮かんだ。
ただ、途中からは大泉の顔は消えた。
いつの間にか私の中では高橋克典になっていた(笑)。映画を観ていないから言っちゃ駄目なんだろうけど、大泉では裏の顔をスマートに演じきれるとは思えないなぁ。

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紙の本

騙し絵の牙

2023/01/29 15:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の速水は、大泉洋を当て書きした、というだけあって、速水が会話していると、大泉洋が浮かんできてしまう。大泉洋が脳内で動き出すので、困ってしまった。
ずいぶん前に映画を観ていたが、内容が全然違うので、びっくり。小説の方が、出版業界の厳しさが軸になっていて、ずっしりとした内容だった。

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紙の本

この作家らしい読み応えだが、タイトルへの期待に応えてもらう内容ではなかったのがやや残念

2021/07/30 19:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

塩田武士氏の小説の表紙に、なぜ大泉洋さんが登場しているんだろう?と書店で見かけるたびしばらく不思議に思っていた。実は、そのために本書を手に取るのが遅れた次第。映画化されて、もともと、主人公を大泉洋さんが演じるとしたら...と当て書きしたからだと、表紙の謎が解けた。
読めば、物語の中で、大泉洋さんが活躍しているとしか思えない。その主人公速水輝也は、大手出版社の雑誌編集長。かなり敏腕な編集者として描かれている。そして、同時に、出版界の様子も、出版不況と言われる昨今これはかなりなリアリティなんだろうなぁとも思いつつ読む。
読了して思うのは、本書のタイトル「騙し絵の牙」はなんで?ってこと。それらしい物語が、長いエピローグで描かれている気もするが、なにか付け足した感じ。というか、この位置づけで書かれたエピローグがもったいない。もうひとつの物語として、描きなおしてもらえたら、すごく面白いのではないかと思った。

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紙の本

赤い表紙で文庫化

2019/12/30 05:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画かでもモチロン主役を演じた大泉洋氏がモデルを務める赤い表紙が印象的な文庫化です。出版界の闇に翻弄される主人公の奮闘が描かれます。

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電子書籍

主役はもちろん大泉洋

2019/12/30 05:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化に先立って話題作がいよいよ電子書籍化しました。映画の主役を務めるのはモチロン「あてがき」た大泉洋さんが務めます。他のキャストも佐藤浩市さんや松岡茉優さんなど豪華な配役です。

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電子書籍

2023/12/20 22:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本が好きで本に関わる仕事にに憧れもありましたが、やはり本は読むものだと思いました。本が売れなくなり街から本屋は減るばかり。何とか本を売るためにあの手この手で戦略を練る主人公。どんでん返しもあり読み応えありです。

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紙の本

作家と業界

2023/10/25 15:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:再び本の虜に - この投稿者のレビュー一覧を見る

プロローグとエピローグに主に登場する人物が案内役のようで面白かったです。主人公がこだわり続けた謎が解けた時、あぁそうだったんだと納得しました。こういうミステリー物ではない本は久しぶりでした。

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