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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 94件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/02/22
  • 出版社: KADOKAWA
  • サイズ:20cm/235p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-106341-5

紙の本

父と私の桜尾通り商店街

著者 今村夏子 (著)

桜尾通り商店街のはずれでパン屋を営む父と、娘の「私」。コッペパンをサンドイッチにして並べはじめたことで、予想外の評判を呼んでしまい…。『文芸カドカワ』等掲載に書き下ろしを...

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父と私の桜尾通り商店街

税込 1,540 14pt

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商品説明

桜尾通り商店街のはずれでパン屋を営む父と、娘の「私」。コッペパンをサンドイッチにして並べはじめたことで、予想外の評判を呼んでしまい…。『文芸カドカワ』等掲載に書き下ろしを加え単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

桜尾通り商店街の外れでパン屋を営む父と、娘の「私」。うまく立ち回ることがきず、商店街の人々からつまはじきにされていた二人だが、「私」がコッペパンをサンドイッチにして並べはじめたことで予想外の評判を呼んでしまい……。(「父と私の桜尾通り商店街」)
全国大会を目指すチアリーディングチームのなかで、誰よりも高く飛んだなるみ先輩。かつてのトップで、いまは見る影もないなるみ先輩にはある秘密があった。(「ひょうたんの精」)
平凡な日常は二転三転して驚きの結末へ。
『こちらあみ子』『あひる』『星の子』と、作品を発表するたびに読む者の心をざわめかせ続ける著者の、最新作品集!

収録作品
・白いセーター
・ルルちゃん
・ひょうたんの精
・せとのママの誕生日
・モグラハウスの扉(書き下ろし)
・父と私の桜尾通り商店街【商品解説】

収録作品一覧

白いセーター 5−51
ルルちゃん 53−79
ひょうたんの精 81−106

著者紹介

今村夏子

略歴
〈今村夏子〉1980年生まれ。小説家。2010年「あたらしい娘」(「こちらあみ子」に改題)で太宰治賞を受賞し、デビュー。ほかの著書に「あひる」「星の子」がある。

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書店員レビュー

くるまれた痛み

ジュンク堂書店福岡店スタッフさん

今村夏子さんの、さまざまな女の人を描いた短編集です。「あひる」「こちらあみ子」「星の子」では、いずれも子供の目から見た世界が描かれましたが、今回は大人を扱った短編が多く、しかしいずれも、読んでいると「子供がある日いきなり大人に変貌」するのではなく、「子どもがそのまま時間を経た」のが大人であることの尊さが、繰り返し繰り返し描かれているように思います。知り合いの小さな子供に、いきなり胸を殴られた痛み。痛みをおぼえたまま、殴られたときに着ていた恋人からもらったセーターを脱ぎ、また恋人にコートで匂いがつかないようくるんでもらい、お好み焼きを食べる。お好み焼きやジャムをはさんだパンや女教師が作ったおにぎりのように、今村さんの小説に登場する食べ物は、全て人が生きているうえで遭遇せざるをえない痛みをくるんで描かれ、そこに私たちは毎回目を見張らざるをえないのだなと痛感します。

みんなのレビュー94件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

傑作

2019/07/24 00:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yo - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルからはほのぼのとした印象を受けるが、この作者なので当然そんな話ではなく、収録作はどれも不穏にまみれている。まるで取り返しのつかない過去が腐っていくみたいな話ばかりだった。今村夏子は「狂気を普通のものとして描く」ことに長けている。各話のヒロインは、純真無垢のようでいて、皆どこか危うい感性を持っている。最初は不器用な人だと思って応援したくなるのだが、だんだんと彼女らには何かが決定的に欠落していることがわかる。
収録作のうち、一番好きなのは「せとのママの誕生日」。かつて同じスナックで働いていた女性たちが、ママの誕生日に集まって思い出話に花を咲かせるのだが、お互いの商売道具の話から次第に不気味な儀式めいてくる。これ以上ないほどの不穏を湛えながら、最終的にはアルチンボルドの絵に似たものが完成するというぶっ飛んだ着地を見せる。

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紙の本

ざらっとした感じ

2019/07/18 20:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぷりしら - この投稿者のレビュー一覧を見る

この人の小説は、どれもコミュニケーションが成立しているかしていないのか
よく分からないなんとも言えない居心地の悪さがある。
心のナイーブな部分にざらっと触られるような感じ。
けして心地いい読書にはならないのに、新作が出ると読まずにはいられない中毒性のある小説家。

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紙の本

あいかわらずザワザワ

2019/04/09 07:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

モヤモヤするというより、何かこうザワザワするというか…。だけど今村ワールドは、人の心をチクチク刺してきて、クセになるんだよね。実際に何編かは、このザワザワな感じの事が日常でありそうで、ありふれてそうなんだよね。今作は、ザワザワしている中にもちろん優しさあり、さらにユーモアも加わりクスリと笑えるところもありました。ひと癖ある今村ワールドに、またお邪魔したいですね。

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2019/03/22 12:24

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2019/02/23 18:02

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2019/03/10 14:54

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2019/06/12 18:36

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2019/04/03 08:53

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2019/04/03 15:28

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