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ゴーストハント 1 旧校舎怪談 (角川文庫)
著者 小野不由美 (著)
高校1年生の麻衣は、取り壊すと必ず事故が起こると噂されている木造の旧校舎の調査に訪れた「渋谷サイキックリサーチ」の所長・ナルの手伝いをすることに。調査に加わるのは、個性的...
ゴーストハント 1 旧校舎怪談 (角川文庫)
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商品説明
高校1年生の麻衣は、取り壊すと必ず事故が起こると噂されている木造の旧校舎の調査に訪れた「渋谷サイキックリサーチ」の所長・ナルの手伝いをすることに。調査に加わるのは、個性的な霊能者たちで…。【「TRC MARC」の商品解説】
主人公・麻衣(まい)の高校にある旧校舎には、取り壊そうとすると祟りがある、夜になると窓に幽霊の姿が浮かぶなど、怪奇な噂が絶えない。だがその原因と言えば、地縛霊や戦災にあった浮かばれぬ霊の仕業説、霊などいないと断言する者など諸説あり……。果たして旧校舎には悪霊が巣食っているのか? それとも単なる根も葉もない噂? ある日、麻衣はひょんなことから、校長から旧校舎の調査依頼を受けたという、心霊現象の調査研究所・渋谷サイキックリサーチ(SPR)の仕事を手伝うことに。なんとその所長は、とんでもなく偉そうな自信家の17歳の美少年、渋谷一也(しぶやかずや:通称ナル)。ナルと麻衣が出会い、個性的な霊能者たちが登場する、大人気ミステリ&ホラーシリーズ第1弾。【商品解説】
著者紹介
小野不由美
- 略歴
- 大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。十二国記と並行して執筆した『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年~11年刊行。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。近刊に文庫版『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』。
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今月のマイベスト本
2020/06/27 17:52
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
今月のベスト本です。学校の旧校舎の怪奇な噂の解明に、個性豊かな5人の面々と女子高生の麻衣が挑みます。とにかく面白かった。ホラーというよりも謎解き。科学的に謎が解けたと思ったら怪奇現象が起き、そして、その謎が解けたと思ったら違う怪奇現象が起きるという連続。その怪奇現象の連続の中で、ジワジワと真実に近づいています。伏線も張ってありました。それにしても、一体何なのかと最後まで一気に読ませる小野先生、凄いです。解説によると、「続く巻でますます深く、恐ろしく、そして危険になる謎に挑みます」とのこと。楽しみです。
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ゴーストハントしか勝たん
2022/09/10 18:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのか - この投稿者のレビュー一覧を見る
一言で言うと、すごく面白かったです!
七巻まで全部読みましたが、最初の一巻でほとんどのキャラクターを登場させたのもキャラクター同士の関係や性格が変わっていくところに注目できました。
すぐに結果が予想できた、などと言うコメントも多く見受けられましたが、全巻読んだ方がいいです。このコメントを読んだ人は読まねばなりません。読みなさい。そんなことは言っていられなくなりますよ。
個人的に特に面白かったのは二巻、五巻、六巻なのですが、全体の雰囲気から言うと四巻あたりからだんだんと盛り上がってくる気がします。まあ、安原さんが登場してからと言う言い方もできます。
アニメ?マンガ?この小説の場合、邪道ですね。
アニメだけ見て、小説未読の人のレビューを見ると、とても腹が立ちます。原作を読まない、というのは何も知らない、というのと同等な気がします。おなじ作品でも監督が違うんだから、それで小説まで知った気にならないでいただきたい。(まあ、人それぞれですけどねっ!)
まあとにかく読んでみてくダセェ。
一巻は私も軽いと思うのですが、これからが面白くなっていくところだと思うので!!
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よかった
2021/01/27 16:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと気になっていた作品、文庫化との事で購入しました。学校の旧校舎で起こる心霊現象の謎に挑むお話で、とにかく面白かった。
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ゴーストハント1
2020/06/20 11:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小野先生の作品が好きなので読んでみました。学校の怪談話と思って読み進めると怪異現象を科学的に解決する物語が最初読み始めたイメージと変わりました。渋谷サイキックリサーチという会社は未だ良くわすりませんが、麻衣がアルバイトをすれば2巻以降に正体がわかると思いました。
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親子2代
2021/03/26 19:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たんたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大昔に私が読み、怖さに震え上がった記憶が鮮明にあります。怖いのは苦手なのですが、怖すぎて途中でやめることは出来ません。なので私は怖くて再読出来ませんが、怖い話が好きな娘に勧めたところ、面白いと大はまりしました。小野不由美さんなので、怖さが紙面からも滲み出ていて本当に怖いです。怖さに強い方はぜひチャレンジしてみてください。
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これこそ原点
2020/12/28 09:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:斎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が中学生の時に担任から勧められて読み始めました
面白くてすぐに続編を聞くほどでした
登場人物が魅力的ですね
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軽ーいストーリー
2022/06/26 10:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
旧校舎で起こっている現象は怪奇現象なのか、科学的に説明可能なのか、その狭間を行ったり来たりしながら、進んでいくストーリー。主人公が女子高生だけに、他の登場人物も含めて、全体的に軽ーい感じで、個人的にはもう少し重厚なストーリーが好み。また、いまいち盛り上がりにも欠ける気がしました。シリーズものですが、次読むかはビミョーなところ。
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開幕
2022/06/10 03:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はそんなに恐くないお話で、ゴーストがどうこうというよりは怪奇現象の検証をしていくといった感じなのでびくびくせずスラスラと読めました。
ナルとジョン以外の人物はうるさかったりプライド高かったりと現時点では少し厄介ですが、また関わるとしたら変化はあるのか楽しみです。
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☆ゴーストハント☆
2024/04/06 23:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子高校生の麻衣が通う高校にある旧校舎には、取り壊そうとすると祟りがある、夜になると窓に幽霊の姿が浮かぶ等の怪奇な噂が後を絶えない。校長先生は、この旧校舎を取り壊したいため、方々に除霊を頼んだ。その依頼先のうちの1つであった心霊現象の調査研究所渋谷サイキックリサーチ(SPR)の仕事を、麻衣はひょんなことから手伝うことになってしまう。
SPRの所長である渋谷一也(通称:ナル)をはじめ、巫女や僧侶、エクソシストといった個性の強いメンバーが揃い、地縛霊説や戦災にあった浮かばれぬ霊の仕業説、霊はいない説等の諸説ある旧校舎の謎を解いていく。
物語全体として、霊の仕業か否かという部分について、少し間延びしてしまった部分があった。
また、途中でポルターガイスト説が出てくると、登場人物から、オチが分かってしまった。
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30年
2020/09/16 00:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に上梓されたのが1989年。
さすがに時代を感じる内容で、
ことの真相は今の感覚で読むと
早い段階でわかるかも。
1巻だけではあきらかに見せ場のないメンバーが
一気に登場してくるあたり
時代もあるんだろうけれど、
小野さんの構想の大きさを感じずにいられない。
紙の本
霊物語?現実社会物語?
2020/07/20 16:10
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小野先生の作品だと思い、嬉しくなって手にしたら、何だか違う人の作品みたい。十二国物語とは全く別の超現実的な人の心の暗部と霊現象を結んで解いた物語です。近辺の人人間関係に、身近に有る感情のわだかまりを、霊が実在するのかという問題に絡めてミステリー小説の形となった本編 さすがに、文章は実力者ならではの深さと軽さ、想像力が楽しめます。