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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2020/06/12
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • ISBN:978-4-04-109292-7

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一般書

電子書籍

鹿の王 水底の橋

著者 著者:上橋 菜穂子

真那の姪を診るために恋人のミラルと清心教医術の発 祥の地・安房那領を訪れた天才医術師・ホッサル。しかし思いがけぬ成り行きから、東乎瑠帝国の次期皇帝を巡る争いに巻き込まれて...

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鹿の王 水底の橋

税込 880 8pt

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鹿の王 水底の橋 (角川文庫)

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商品説明

真那の姪を診るために恋人のミラルと清心教医術の発 祥の地・安房那領を訪れた天才医術師・ホッサル。しかし思いがけぬ成り行きから、東乎瑠帝国の次期皇帝を巡る争いに巻き込まれてしまい……!?

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みんなのレビュー98件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

ヴァンとユナはどうなった?

2020/08/09 11:44

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヴァンとユナのその後の足取りが気になっていて、いつ出てくるのかが気になって気になって。でも待てども待てども2人は登場しない。じりじりしながら読み進んでいるうちに、いつしか話の流れに没入し始めました。今回は皇位化粧をめぐる権力闘争と、生命観・医療の考え方とが縦糸・横糸となっておりなされる大きな物語。前作「鹿の王」のその先に上橋さんが描きたかったのは、こういうテーマだったのですね。

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紙の本

ちょうど

2022/07/04 14:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:モノ - この投稿者のレビュー一覧を見る

鹿の王の続きで購読。
時期的なこともあって内容がじわじわときました。

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電子書籍

幅広い年齢層の読者におすすめ

2022/04/16 12:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Jiji - この投稿者のレビュー一覧を見る

人を診て治すという、タイムリーであり、普遍的でもあるテーマが主軸ですが、自然と人への細やかな観察から、豊かな世界観がテンポ良く、親しみやすいキャラクターを通して語られています。この物語が今あり、これからも読み継がれていけることは、実に幸いです。

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紙の本

いやぁ、とことん面白かった。

2021/12/31 18:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

『鹿の王』4巻にて、主人公ヴァンのその後は?と気になって、かなり期待して手に取った本作。しかし、シリーズ続編ではありますが、物語は、医術師ホッサルとその助手であり恋人であるミラルのその後の話で、ヴァンもその娘のユナもいっさい登場しません。
しかし、それはそれで、この物語も興味深く、面白く。立ち位置の違う医学の違いをもとに、サスペンス的な要素もあり、現代の医学の問題につながるエピソードも満載でした。
そして、身分違いゆえに、正式には結ばれないホッサルとミラルの関係にも、意外な決着。ヴァンのその後は描かれていませんが、冒頭から、巻末の著者のあとがき、解説者のテキストまで、一貫してみっちり充実の一冊です。

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紙の本

鹿の王 水底の橋

2020/08/13 20:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ホッサルとミダルの愛人関係ではあるが微笑ましい関係が随所にあり心の描写が面白いし思いました。オタワルの医術とツオルの心霊医術との関係がわかり鹿の王の番外編としては面白かったです。

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紙の本

人の生死に向かい合った時

2020/06/27 17:39

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る

待ちに待った鹿の王の続編。今 コロナウイルスと戦う人類にとって、読むのも辛い物語でした。化学的治療と自然の恵みによる精神的治療。どちらも良し悪しがあるなか、合作した医療を描く今編は救いとも思える人の世界を描いてゆく。とてもとても深く難しい課題に、心から感激したければ、是非読んで頂きたい。

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紙の本

医学

2020/06/23 12:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

鹿の王ならは、まずヴァンやユナのその後って思ってましたが、よくよく考えれば戦っていたのはホッサル達もそう。
古い血筋故の苦悩や、医学そのものへの考え方と政治。
今の時代だからこそ、余計に鳥肌物です。
西洋医学と、東洋医学、そして宗教までもが複雑に絡み合い、物語に深みを添えます。
まだまだ、この物語が続いて欲しいです。

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紙の本

お互いを認め合うことの大切さ

2022/09/14 19:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっぱり上橋さんの描く物語は、小説の世界の素晴らしさを改めて感じさせます。何といっても世界観がいい。全く架空のファンタジーの世界ですが、見ているように情景が思い浮かびます。医学の宗派を巡る対立と政治的な陰謀とが絡まったストーリー。政治的な部分は、少しややこしく感じましたが、それをおいても十分楽しめました。互いを認め合ってお互いの技術を高めるとか、自分のいる世界から思い切って飛び出してみることって素晴らしいなぁと思ったストーリーでした。

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紙の本

医療ものです

2020/08/10 11:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

コロナが流行しているからというのでも無いのでしょうが、医療ものです。
本屋大賞受賞作「鹿の王」からのスピンアウトですが、鹿の王は出てきません。(元々の作品でもなかなか鹿の王は出てきませんが)
サブタイトルの「水底の橋」も橋梁技師であるヒロインの父親が思い出として語るところがありますが、全体のタイトルにするほど重要なエピソードか?(古流の医術と結びつけているのかもしれませんが)
西洋医学と漢方医学の軋轢、医の倫理みたいなことをベースに、権力闘争を絡めています。
と言うことでこいつもかこいつもかというくらい権謀術数飛び交っているのですが、主人公が熱血馬鹿なのでどろどろ感は薄まってます。
宗教も絡めていますが、現実社会では西洋医学の方が聖なんちゃら病院みたいにキリスト教との関連が強いので、設定が逆ですね。
この作者は勉強家だと思うのですが、医学で学んだことは全部ぶち込んだという感じで、かなり詳細な記述がなされています。
血友病とボツリヌス食中毒がメインですが、食中毒菌毒で毒殺って、ちょっとあり得ないとは思います。漢方医学で毒素を抽出したり、病原菌を培養したりとは考えにくいので。まあ、抗毒素のネタを入れたかったんでしょうが。
「鹿の王」とはなっていますが、主要登場人物と社会背景を流用しているだけで、話は全く関連しないので、元の作品は読んでなくても全く影響はありません。

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紙の本

ファンタジーとは少し……

2022/03/06 23:37

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初はファンタジーと思って、読みはじめたのですけど……。オタワルの医師……というか、(医術師とあり)ホッサルとミラルは、祭司医・真那に招かれて、安房那を訪れます。そこで、ホッサルは……。これって、分類は医療……なんでしょうか……

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2020/09/01 18:14

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2020/08/18 21:00

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2021/10/07 16:28

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2020/06/28 23:46

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2020/06/21 21:49

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