紙の本
強者の流儀
2021/06/12 00:24
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきだるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分を客観視することの重要性は分かったが、周りと比べることとの違いがあまり明確でなくて分かりづらい。自分を臆病に見て目標を高めに設定するということにはとても共感できた。朝倉未来は格闘技においては自分を臆病に見て練習していることが分かったが、日常では相反していて自信を持って自分のことを過大評価し過ぎているくらいにも読み取れた。
恋愛についてはあまり参考にならなかった。かなり独特な人だとは分かっていたし、恋愛観も独特だと思ったが、その通りだった。恋愛と格闘技を無理に結びつけようとしているようにも思えた。
周囲の人が楽しんでいるのが羨ましくなるのは自分の夢を諦めさせる罠であると書いてあったが、そこについての説明があまりにも少なく、納得できなかった。
最後に、とはいえさすがトップの格闘家という生き方、考え方、普通の人とは違うなと感じた。やはり人は普通だとあまり成長しないし、大きな成功はしないと改めて感じた。
投稿元:
レビューを見る
スポーツと受験勉強の心構えは全く同じである。
不安は努力で乗り越える、本当にやりたいというメンタルをキープできたときに、人間は一番成長できる、一つのことに100パーセント依存しない、など。
とにかく良本!
投稿元:
レビューを見る
朝倉選手は格闘技の好きな選手だったってこともあり、アップされたYouTube動画はほぼ全て観ていました。
この書籍の内容は、基本的にYouTubeで語られていた内容が多かったので表紙倒れしました。
考え方などはもちろん尊敬できる部分もあるし、これからもファンであることは変わらないけど、YouTubeを観れば7〜8割ぐらい内容が分かります(^_^;)
ただ、ファンの方や、自己啓発系の書籍が好きな方にはとてもおすすめです。(ファンにおすすめは当たり前だけれども…)
投稿元:
レビューを見る
格闘技団体「RIZIN」で活躍するYoutuber朝倉未来さん初の著書。未来選手の真骨頂であるメンタル力・分析力に関して自分自身が客観的に語った一冊は、下手なビジネス書よりも参考になる部分が多かった(言葉のセレクトがうまく、読ませる文章だったのであっというまに読めた)。未来選手がこれまでに戦った、OUTSIDER・RIZINの試合の自己分析だったり、弟の海選手と堀口選手が戦った一戦の裏側も公開されていて(これまでのインタビューでも語られなかった内容もいくつかあり)非常に面白かった。
投稿元:
レビューを見る
朝倉未来はアウトサイダー時代から映像を試合で観てて強いしカリスマある選手だなぁ。くらいに思っていたが、まさかここまでの大物カリスマYouTuberになるとは夢にも思っていなかった。
You Tubeをはじめた時もコミュ力がない朝倉未来がYou Tubeで活躍することは無理だろう。と思っていたのに、少しずつコミュ力発揮して笑うようになってきたし、今や100万人登録者でRIZINで視聴率も稼げる選手に。
そして本書も発売当時は何店舗か書店を回ったが売り切れで買えなかった。Amazonビジネス書ランキングで1位とかなってるし。2位はファクトフルネスだよ。
格闘技バブルの時に格ヲタじゃない一般女性が魔娑斗、KID、須藤元気が目的でK-1MAXを見に行く。それと似たようなことが朝倉未来で現象として起きてき始めている。
僕はアウトサイダーの後のRIZINもすべて観ているし、ゴン格、ライコンのインタビューもすべて観ているが、語られなかったことも書かれているのでファンとして必須の一冊。
個人的には未来さんのマインドや価値観のブラッシュアップよりも2章の「強者の準備」が面白かった。
アウトサイダーの後半の試合、啓之輔、樋口戦からRIZINの試合すべて、どのように備えて戦ったのかが興味深かった。
ただ、You Tube企画のアンチと会ってくる企画でアンチが言っていた「日本TOPクラスなのかわからないのでパンクラス、脩斗のTOP日本人と対戦してほしい」というのは同感。世界TOPクラスとどれだけ渡り合えるのかもこれから観たいとおもった。
五味、魔娑斗 がすごいのは当時世界のTOPクラスとガンガン戦って勝ち続けていったからこそで、未来さんもこれから世界に羽ばたいていってほしい。
とりあえずは少し噂になっている青木戦が現実になることを祈ります!
投稿元:
レビューを見る
彼のことを知らず、彼の動画や対戦風景はまったく見ていない状態で読了。
格闘技の経験や動画・映像を見ていないと、分析シーンを想い描くのが難しいです。
本の特徴は、ブログのようなテイストで、上下の余白が多く(YouTuberラファエルなど)強調されてる箇所が多い(メンタリストDaiGoなど)ものです。
もう少し、彼のこだわりだったり熱があってもよかったかなと思いました。
一章と終盤の恋愛観は要らないなと感じました。言葉を丁寧にまとめすぎて、どこかの本から持ってきたような既視感ある内容が大部分になってました。
発想や思考が面白いんですがある程度図が欲しい!もう少し具体的に欲しかったです。
※※※ Youtubeで見た情報追記
堀鉄平というプロ格闘家兼弁護士が朝倉兄弟のセコンドに入るようで、彼の分析力や行動力は彼の賜物といわれてもいる。
投稿元:
レビューを見る
名前は知っていましたが、何をしている人か分からないまま読んでみました。内容は自伝記になるのですが、若いのにしっかりとした考えを持たれているイメージがあります。詳細は読んで頂くとして、単に運が良いからと言う話では無く、裏ではちゃんと努力をしている。イメージだけで決めつける事も考え物。読んで気持ちも良くなる一冊。
投稿元:
レビューを見る
Youtubeで語られていることがほとんどだけれど、朝倉未来を知らない人が読むと一気に引き込まれるだろう。改めて読んでこの人は時代のカリスマだなぁということをしみじみ実感
投稿元:
レビューを見る
人はよく、変わりたいと思うようです。それは、現状に満足しておらず、より成長したいと願っているからでしょう。そして、自分の思いとは裏腹に、変わるということが難しいと、自分自身で痛感しているからでもあるのだと思います。変わったことを証明する為には、長い期間がかかるかもしれません。なぜなら、他人の評価を覆さなければならないからです。 流言飛語りゅうげんひご 例えば柔術やレスリングの選手は、僕と違ったバックボーンを持っていますから、戦績とは無関係に色々学べることがあるんです。そういうものを絶えず取り込んでいくことが成長なんです。 外側から見て得られた情報を自分の主観で再現するというのが空間的想像です。 樋口選手は全体的に啓之輔選手の上位互換という感じでした 寝技に付き合わないだけでなく、強打で倒してやろうという明確な意思がありました。 言うは易し行うは難しという面もありますが 開き直ると、僕は生を感じます。死ぬことを実感するとき、生きていることもまた実感できるのです。 やりたいことがないという場合、僕の見る限り、ものを知らなすぎて、選択肢がなさすぎるのだと思います。旅をしてしもいいし、読書や映画鑑賞だって構わないです。 外見的に好きなタイプはZARDの坂井泉水さんです 清木場俊介
投稿元:
レビューを見る
俯瞰で見ることの大切さ、自分が意識してる動きと第三者が見ている動きの違いを意識することは実践しようと思った。
しんどい時は、もう一人の自分が体を操っていると思うこと。実践したい。
投稿元:
レビューを見る
初めて朝倉未来の名前を聞いたのは一年前くらい。
なんかすごく強い選手だという話しだった。
自分も格闘技をやっていいて、K1とかプライドなんかを喜んで見ていた時期もあった。
最近は見るのは、とんとご無沙汰で、その時も興味が無かった。
今年の6月に武友がFBに朝倉未来のYouTubeで合気道とのコラボが酷いというのを見て、
それからYouTubeを見るようになった。
併せてRIZINでの試合を見てすっかり魅了されてしまった。
RIZINでの闘いもYouTubeでの活躍も全て合点がいくというか、ブレない生き方をしている。
そんなところが魅力なんだろう。
28歳にして、あんな生き方が出来るというのも常人ではなく、影の誰かがプロデュースしているわけでもない。
真剣勝負の格闘技の世界で実力を発揮しており虚像ではない。
その朝倉未来の考え方の集大成的な著作。
たぶんゴーストライターが書いていると思うのだけど、それを感じさせない出来になっている。
特に今までの対戦相手にどんな準備をしたか?相手をどう分析したかを書いている。
こんなノウハウをサラッと公開してしまうところに凄みを感じる。
真似出来るならやってみな、アンタが真似した頃にはオレはもっと先に行ってるよ、みたいな感じ。
自分がやっている格闘技にも活かせる話が多いので、折に触れて読み返したい。
【目次】
はじめに
第一章 強者の流儀
■そもそも強さとは何か
■ネガティブをポジティブに変える
■「状況を修復できる」強さ
■間違った情報で人を傷つけるのは恥ずかしいこと
■軸がないのは八方美人だから
■強い格闘家の四要素
■学校の教育は果たして正しいのか
■人生のテーマは「自由」
■ぶれないためにはどうすればいいか
■客観視するための方法
……など
第二章 強者の準備
■格闘家はどんな日常生活を送るのか
■練習は量より質
■苦しいときの工夫
■総合格闘技の奥深さ
■臆病に考える
■分析における「空間的想像」の重要性
■セコンドの意義
■減量期はどうするか
■THE OUTSIDER 啓之輔戦はこう備えた
■セコンド編 朝倉海と堀口恭司の対戦はこう準備した
■最終的には気持ちの強さ
……など
第三章 強者のメンタル
■メンタルの強さの根源は"死ぬ覚悟"
■"心が折れる"前に休息を取る
■立場が見合っていないとき
■夢への挑戦が人を変える
■意志の弱さを仕組みで克服
■敗北から得られるもの
……など
第四章 強者のYouTube
■なぜYouTubeを始めたか
■仲間集めではキャラクターが大事
■サムネなど細かいところに気を配る
■感情を動かす
……など
第五章 強者の人間関係
■朝倉未来の恋愛
■"武士"のような純情とロマン
■全力の恋愛はしたくない
■潔さが女性を惹き付ける
■仲間は見つけるものではなく"出会う"もの
……など
おわりに
投稿元:
レビューを見る
①余裕がある人は、「動じない」「怒らない」
人と自分を許せる、余裕が大切。
②ぶれない自分をつくる。
ブレない意見、思い、夢をもち、嫌なことはできるだけやらない。
③適切な目標設定。
コンパスがグルグル回っていたら、目指す場所が分からない。
不安の解決策は圧倒的な努力。
投稿元:
レビューを見る
朝倉未来が喋ってるかのような文章で非常に読みやすかったです。ずっと気になっていた朝倉未来の精神論が知れてとても参考になった。
投稿元:
レビューを見る
目標を設定する。その過程で微調整を加えていく。この辺はとても大切だ。
信頼できる友達と付き合う。これも改めて大切なことだと感じた。友達だからと言うだけで、ズルズル付き合っているのは仕方がない。
また客観性を持つと言うのも大切だと感じた。自分自身に対して客観的でいると言うのは非常に難しい。
客観的であれば冷静にもなれる。
強さとは相手を叩きのめす強さだけではない。自分の中でどれだけ努力するか、覚悟があるか。そこは非常に大事だ。のめり込む、と言うのだろうか。そのために様々な努力をする。言われてやるのではなくのめり込むことによって、自分から工夫をする。
工夫とはそういうものだ。好きじゃないと工夫はできない。誰かにやらされる事は、必要最低限の努力で終わってしまう。
色々なことに興味を持つこと。これは大切だ。
投稿元:
レビューを見る
キングコング西野と本と同じような内容の事も書かれており、改めて凄いなと感じた。
動画からは表面的な部分しか、見れてないと反省・・・