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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/05/28
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-604862-2
読割 50
紙の本
パンデミック客船「ダイヤモンド・プリンセス号」からの生還
著者 小柳 剛 (著)
新型コロナウイルスに冒されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗船し、隔離された船内の一部始終を目撃した著者が、疑惑と混乱の17日間を語る。著者と元NHKプロデュ...
パンデミック客船「ダイヤモンド・プリンセス号」からの生還
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商品説明
新型コロナウイルスに冒されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗船し、隔離された船内の一部始終を目撃した著者が、疑惑と混乱の17日間を語る。著者と元NHKプロデューサーの対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
2020年1月下旬、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号に乗り込んだ乗客約2700人は、中国・ベトナム・台湾を巡る船旅を満喫していた。しかし、2月3日の夕方、香港で下船した乗客が新型コロナウイルスに感染していたことが船内放送で流れた瞬間、楽しかった旅の思い出も暗転した。その日、横浜港からそれぞれの帰路につくはずだったのに、検疫のために横浜・大黒ふ頭に停泊することを余儀なくされたのだ。検査の結果、まず10人の感染が発覚、さらに感染者数はふくらみ、隔離されていたにもかかわらず、4000人近い乗員・乗客のうち約800人に感染、7人が死亡した。発覚以来、2週間以上閉ざされた空間でいったい何が起きていたのか。浮き彫りになったのは、危機における政府や船会社の存在感の希薄さと無責任さだった。運悪くこの船に乗り合わせた乗客が克明に描く、不安と混乱の2週間。
・序章 クルーズ船の光と影
・出港 旅のはじまり
・帰港 危機感なしの隔離前日
・隔離 自由を奪われた船内
・不安 隔離は次のフェーズへ
・疑念 下船はいつはじまる?
・解放 ようやく下船、そして下船後
・対談 小柳 剛×加藤邦英 「乗客には船会社や国の顔はまったく見えなかった」【商品解説】
目次
- ・序章 クルーズ船の光と影
- ・出港 旅のはじまり
- ・帰港 危機感なしの隔離前日
- ・隔離 自由を奪われた船内
- ・不安 隔離は次のフェーズへ
- ・疑念 下船はいつはじまる?
- ・解放 ようやく下船、そして下船後
- ・対談 小柳 剛×加藤邦英 「乗客には船会社や国の顔はまったく見えなかった」
著者紹介
小柳 剛
- 略歴
- 〈小柳剛〉1947年生まれ。早稲田大学仏文科大学院修士課程中退。東北新社で外国映画、海外テレビドラマの日本語版吹き替え・字幕制作、アニメーション音響制作、およびテレビCM制作に携わる。
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乗り合わせていたからこその臨場感
2020/09/12 07:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
年齢的にこれでクルーズの旅は人生最後かもしれないと思って、とった旅がパンデミックになった。
乗っていた当事者だからこその臨場感。
面白かったです。