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紙の本
偶然完全 勝新太郎伝 (講談社+α文庫)
著者 田崎 健太 (著)
こんな痛快な男はもうどこにもいない…。昭和の大スター・勝新太郎の「最後の弟子」が、数多くの事実と証言を交えながら「最後の役者」の真実を描く。〔2011年刊の加筆修正〕【「...
偶然完全 勝新太郎伝 (講談社+α文庫)
偶然完全 勝新太郎伝
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商品説明
こんな痛快な男はもうどこにもいない…。昭和の大スター・勝新太郎の「最後の弟子」が、数多くの事実と証言を交えながら「最後の役者」の真実を描く。〔2011年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
こんな痛快な男はもうどこにもいない。「大統領や首相の代わりはできるけど、勝新の代わりは誰ができるんだ?」「今後はパンツをはかないようにする」「俺としゃぶしゃぶか? 一つ“シャブ”が多いんじゃないか?」脚本を破壊し、役柄に自らを同化させることを是とした名優、勝新太郎。彼の最後の「弟子」が描く、「最後の役者」勝新の真実とは。――みんな勝新が大好きだった!
こんな痛快な男はもうどこにもいない。
「大統領や首相の代わりはできるけど、勝新の代わりは誰ができるんだ?」
「今後はパンツをはかないようにする」
「俺としゃぶしゃぶか? 一つ“シャブ”が多いんじゃないか?」
脚本を破壊し、役柄に自らを同化させることを是とした名優、勝新太郎。
彼の最後の「弟子」が描く、「最後の役者」勝新の真実とは。
――みんな勝新が大好きだった!
巨大なベンツで夜ごと銀座に繰り出し、一見怖いけど本当は人懐っこくてやさしい昭和の大スター、1931年11月29日生まれの勝新太郎は、2016年、生誕85年という節目の年を迎える。
著者は、かつて『週刊ポスト』に連載されていた勝新による人生相談の担当編集者で、晩年の勝新と濃密な時間を過ごした最後の「弟子」。
「映画よりもおもしろい人生を歩んだ勝新太郎をもっと知ってほしい」 「この生き様こそ、勝新太郎の最大の作品ではないか」……かねてからこんな思いを抱き、勝の最後の「弟子」を自任する著者が、多くの関係者に取材を重ね、新たなエピソードを次々と発掘。豪傑を絵に描いたような人間・勝新太郎の「素顔」に迫った単行本を加筆・修正して文庫化。
文庫版だけに、プロインタビュアーでプロ書評家の吉田豪の解説を収録!【商品解説】
勝新太郎再発見! 「最後の弟子」が見た昭和最後の大スター・カツシンの素顔。【本の内容】
目次
- プロローグ
- 第一章 何度呼んでも起きまへん
- 第二章 資本金ってなんだい?
- 第三章 中村玉緒との夫婦生活
- 第四章 俺が座頭市なんだ
- 第五章 勝プロダク損
- 第六章 百年早い
- 第七章 仲代とは終わったな
- 第八章 石原裕次郎とどっちが格好いい?
- 第九章 騙したい奴には騙されてやればいい
著者紹介
田崎 健太
- 略歴
- 1968年3月13日京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社し、ノンフィクション作家となる。著書に『CUBA ユーウツな楽園』(アミューズブックス)、『此処ではない、何処かへ 広山望の挑戦』(幻冬舎)、『W杯ビジネス30年戦争』(新潮社)、『楽天が巨人に勝つ日―スポーツビジネス下克上』(学研新書)、『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇』(新潮文庫)、『辺境遊記』(絵・下田昌克、英治出版)、『ザ・キングファーザー』(カンゼン)、『球童 伊良部秀輝伝』(講談社)、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』『真説・長州力 1951-2015』(ともに集英社インターナショナル)などがある。早稲田大学スポーツ産業研究所招聘研究員。
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