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- カテゴリ:中学生 高校生
- 発売日:2020/06/10
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/253p
- 利用対象:中学生 高校生
- ISBN:978-4-06-519705-9
読割 50
紙の本
無限の中心で
著者 まはら三桃 (著)
数学オリンピックに挑戦する数学研究部を取材することになった、文系少女のとわ。部室では3人の部員が1枚のプリントを前にして興奮していた。なんでも、数学の難問を置いておくと誰...
無限の中心で
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商品説明
数学オリンピックに挑戦する数学研究部を取材することになった、文系少女のとわ。部室では3人の部員が1枚のプリントを前にして興奮していた。なんでも、数学の難問を置いておくと誰かが解答した状態になっているといい…。【「TRC MARC」の商品解説】
通称、ゴン高――。校舎が六角形(ヘキサゴン)をなしていることから、インフィニティ総合学園高等部は、そう呼ばれている。普通科文系コースのとわは、友人の美織に頼まれて新聞部の助っ人を引き受けることになった。数学オリンピックに挑戦する数学研究部の取り組みを取材するのがミッションだ。部室に行ってみると、イケメンだけど制服の着方と粘着質な性格が残念すぎる在(あり)、美を追究するロン毛の音楽男子・響(ひびき)、そしてとにかくなんでもがぶり寄る相撲部兼務の巨漢・章(しょう)が、1枚のプリントを前にして、妙に興奮しているところであった。なんでも数学の難問が出題されたプリントを月曜日に置いておくと、何者かが解答したプリントが木曜日に戻されているというのだ。しかも、その解法がとても個性的で……なんて言われても、数学はからっきしのとわには、何を言っているのやらさっぱり……。さて、取材を適当に切り上げて、と逃げる算段を整えていると、セクシーな数学研究部の顧問に見込まれ、あれよあれよという間に数学研究部の活動に巻き込まれてしまった。ホントは物語の世界に浸りたい文系少女が、変人ぞろいの数学男子たちとともに、まるで関心のない「木曜日のミステリー」に迫る……!? マスマティックな青春ストーリー。【商品解説】
著者紹介
まはら三桃
- 略歴
- 〈まはら三桃〉1966年福岡県生まれ。「オールドモーブな夜だから」で講談社児童文学新人賞佳作入選、「鉄のしぶきがはねる」で坪田譲治文学賞、JBBY賞を受賞。ほかの著書に「奮闘するたすく」など。
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