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商品説明
小説家の夫と妻をめぐる、長いつきあいの友人たちやまわりの人々、日々の暮らしの中でふと抱く静かで深い感情、失って気づく愛着、交錯する記憶…。かけがえのない時間を描いた長編小説。『本』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
小説家の夫と妻は、住み慣れた家からの引っ越しを考え始めた。長いつきあいの友人たちやまわりの人々、日々の暮らしの中でふと抱く静かで深い感情、失って気づく愛着、交錯する記憶。かけがえのない時間を描く、著者4年ぶりの長編小説。
「どこまでも伸びる一日。そして過ぎてみれば、たった一日。」(本書より)【商品解説】
著者紹介
滝口 悠生
- 略歴
- 〈滝口悠生〉1982年東京都生まれ。「楽器」で新潮新人賞を受賞しデビュー。「愛と人生」で野間文芸新人賞、「死んでいない者」で芥川賞を受賞。
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紙の本
エッセイ風小説?
2022/03/04 13:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
私小説というよりエッセイ風小説といった一冊でしょうか?「思考」が良い意味でウダウダと描かれるのですが、視点(語り手)が変わっていくので、あまり退屈せずに楽しめる、不思議な読書タイムでした(毎日新聞「今週の本棚」210814)。
紙の本
エッセイから始まった小説
2022/02/06 10:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
私小説のようで、いろいろな人たちが語りだす不思議な文体の小説。
著者によるとエッセイを書き出して「しわ犬」から小説になったとのこと。
窓目さんの章と天麩羅殺人事件の章が好き。
人の思いや妄想のようなもの、そして今まで過ごしてきた時間や人が勝手に考えたことなどから、妄想は無限に広がって物語のように語りだす。
そんな感じの小説。
嫌いじゃないが、自分に余裕のある時じゃないと読めない。