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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2021/10/26
  • 出版社: 講談社
  • ISBN:978-4-06-524995-6

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一般書

電子書籍

鴨川ランナー

著者 グレゴリー・ケズナジャット

日本という異国に住まいながら、日本人と外国人の間をさまよう人々を巧みな心理描写と独特の文体で描いた短篇2本。「鴨川ランナー」第二回京都文学賞受賞作。選考委員の満場一致で選...

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鴨川ランナー

税込 1,562 14pt

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鴨川ランナー

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商品説明

日本という異国に住まいながら、日本人と外国人の間をさまよう人々を巧みな心理描写と独特の文体で描いた短篇2本。
「鴨川ランナー」第二回京都文学賞受賞作。選考委員の満場一致で選出された。日本から京都に仕事に来た西洋人の日常や周囲の扱い方に対する違和感を、「君」という二人称を用いた独特の文章で内省的に描く。
「異音」・・・福井の英会話教室を突如やめる羽目になった外国人の主人公は同僚の紹介で結婚式の神父役のバイトを始める。

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みんなのレビュー41件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

「ことば」をめぐる緊張感

2021/12/28 01:58

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あられ - この投稿者のレビュー一覧を見る

きみは、この作品の紹介文で「『きみ』という二人称を用いた独特の文章」と書かれているのを見て、それはどういうものだろうかと「試し読み」をクリックしてみる。そこに連ねられていたことばに、きみは即座に引き込まれ、作者/筆者の書く「きみ」と同化する。それでいて、きみは「きみ」ではない。きみはアメリカ人ではないし、アシスタントランゲージティーチャーとして学校で勤務した経験もない。きみではない「きみ」の語る物語を、きみは、目で文字を追う、という形でたどる。そこに「存在」はあるのだろうか、ときみは思う。すべて、想像された概念にすぎないのではないか――。

ストーリー/描写されていること・出来事とは別に、筆者/作者/「きみ」と、彼が使っているこの言語との間の緊張感そのものが、とてもインパクトがある作品です。こんな記述を、私は読んだことがありませんでしたし、また、おおいに共感できました。母語である日本語でもしょっちゅうこういう/これと類似する感覚に襲われています。そう感じたことはない、と言う人が圧倒的多数だろうとは思います。しかし、私は感じたことがあるのです。私の周りにも何人か、この「感じ」を共有している人がいます。ケズナジャットさんも、きっと、母語であるアメリカ英語を使い、アメリカに暮らしているときはさほど自覚していなかったにせよ、自分が使っている「ことば」との間に、常に緊張関係をもってきた人だろうと思います。

「きみ」という人称代名詞も、時制の使い方も、きわめて英語的だと思いました。しかしそれを見事に表現しているのは日本語である、という二重性。そして、それでもところどころに垣間見えるちょっとしたずれ……例えば、今私たちが日常生活で使っている「雑な」という形容動詞は、本書の「きみ」が「ネイティブ先生」をしていたころは、あまり使われていなかったのではないか(京都では使われていたのかもしれませんが)。少なくとも、私はそのころは「粗雑な」「大雑把な」といった言葉を使っていた。そんなことを考えながら、ストーリーよりもむしろ、ことばそのものを読んでいました。

電子書籍よりも、形のある紙の本で読みたい一冊です。するり、するりと逃げていくことばを、少しでも手元に引き寄せておきたい……そのこと自体が幻想ですが。

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紙の本

戸惑いを鮮やかに描く越境文学

2022/12/18 10:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

グレゴリー・ケズナジャット「鴨川ランナー」読了。
表題作と「異言」の中編2作とも、外国人が日本に馴染む上での戸惑いを描きつつも、ありがちな「日本のココガオカシイ」的なテンションではなく、新しい文化圏に相対する感情の推移が誠実に表現されていて面白かった。すべてを言語化するのではなく言葉にできない違和感だったり、色褪せていく自身の興味だったり、「言葉にされなくても伝わってくるなにか」が易しい文章の行間から伝わってくる感覚がすごく良い。特に表題作の中で、「御伽噺の中のよう」だった京都の街並みに対して主人公が抱く感情の推移は個人的にわかりポイントがあった。

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紙の本

ネイティブスピーカーの役割。

2022/03/04 16:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本に来た外国人、それもアメリカ合衆国からの出身者ならだいたい英語のネイティブスピーカーだろう。
たまたま授業での外国語選択で日本語を選び、それが縁で来日し、「きみ」は日本で暮らすようになった『鴨川ランナー』。
福井で英会話教室の教師をしていたが会社の倒産で無職となった「ぼく」ことマイケル、『異言』。
さして英語ができないのに日本人は英語で話し掛けてこようとし、流暢よりもたどたどしい日本語の喋りを期待される、長く暮らしていても溶け込みきれない違和感を描き出す。

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紙の本

インバウンドの京都から離れて

2023/06/27 19:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る

あとから習得した言葉を使って、ここまで書けるんだ!という感心もさることながら、小説として完成されたストーリーがすんなり入ってくる。京都は学生時代に通った場所でもあり、少しだけ懐かしみを覚えながら読んだ。
観光に押し寄せるインバウンド客で辟易していたところに、この本を読んで、「あ、また京都行ってみよかな」と思わされた。

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紙の本

異国で

2022/03/08 18:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

どれだけ言葉を勉強しても壁ってあるのかなぁ。
確かに、「外国人」としては受け入れられるけど、どこまでいっても「お客さん」という感覚はあるのかも。
それって、日本に特有なこと?

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2021/11/03 23:28

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2022/02/24 18:37

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2022/01/19 16:55

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2021/11/15 23:31

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2021/11/09 01:20

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2021/12/25 21:21

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2021/12/31 22:35

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2022/01/04 10:17

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2022/01/13 11:14

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2022/02/13 15:28

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