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読割 50
紙の本
かなりあ堂迷鳥草子 2 盗蜜 (講談社文庫)
著者 和久井 清水 (著)
馴染みの棒手振りの太助のようすがおかしいと気づいたお遙は、その原因を探るが…。兄と営む小さな飼鳥屋「かなりあ堂」の周囲で起きる「謎」の数々を、妹のお遙が解き明かしていく書...
かなりあ堂迷鳥草子 2 盗蜜 (講談社文庫)
かなりあ堂迷鳥草子2 盗蜜
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商品説明
馴染みの棒手振りの太助のようすがおかしいと気づいたお遙は、その原因を探るが…。兄と営む小さな飼鳥屋「かなりあ堂」の周囲で起きる「謎」の数々を、妹のお遙が解き明かしていく書下ろし時代ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
鷽替(うそかえ)、付子(つけこ)、盗蜜(とうみつ)…
江戸の「鳥」たちをめぐる謎の答えは?
血のつながらない兄妹が営む、
江戸の飼鳥屋(かいとりや)「かなりあ堂」。
妹・お遥(はる)の過去を知る人物が現れて――
書下ろし連作時代ミステリー!
〈講談社時代小説文庫〉
江戸の飼鳥屋「かなりあ堂」を兄と二人で営むお遥。
血のつながらない兄妹はそれぞれ辛い過去を持っている。
馴染みの棒手振りの太助の様子がおかしいと気づいたお遥は、持ち前の行動力を発揮して原因を探る。
やがて彼女の過去を知る人物が現れて――。
「鳥」が謎をよぶ連作時代ミステリー。〈文庫書下ろし〉
【主な登場人物】
お遥【はる】 「かなりあ堂」の看板娘。齢十七。商売に不向きな兄を何かと手助けしている。
徳造【とくぞう】 お遥の兄。小さな飼鳥屋を妹と二人で営む。ある事件で実の家族を亡くした過去を持つ。
伊織【いおり】 鳥見組頭・八田家の嫡男。鳥見役として御鷹場の御用をしている。飼鳥屋に出入りする。
お佐都【さと】 大名平岡家の女中。鳥好きのお方様のため鳥の世話に明け暮れる。飼鳥屋の客の一人。
【商品解説】
目次
- 第一話 鷽替
- 第二話 付子
- 第三話 盗蜜
- 第四話 聞做
- 第五話 抜荷
収録作品一覧
鷽替 | 7−55 | |
---|---|---|
付子 | 56−102 | |
盜蜜 | 103−152 |
著者紹介
和久井 清水
- 略歴
- 北海道生まれ。札幌市在住。第61回江戸川乱歩賞候補。2015年宮畑ミステリー大賞特別賞受賞。内田康夫氏の遺志を継いだ「『孤道』完結プロジェクト」の最優秀賞を受賞し、『孤道 完結編 金色の眠り』で作家デビュー。他の著書に『水際のメメント きたまち建築事務所のリフォームカルテ』や、本書のシリーズ前作となる時代ミステリー『かなりあ堂迷鳥草子』がある。
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