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マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か #MeTooに加われない男たち (集英社新書)
著者 杉田 俊介 (著)
#MeToo運動など、女性の性別に伴う差別や不平等への意識が高まっている。他方、多くの男性は男性性や既得権、異性との向き合い方に戸惑っているのではないか。そんな男性たちに...
マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か #MeTooに加われない男たち (集英社新書)
マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か #MeTooに加われない男たち
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商品説明
#MeToo運動など、女性の性別に伴う差別や不平等への意識が高まっている。他方、多くの男性は男性性や既得権、異性との向き合い方に戸惑っているのではないか。そんな男性たちに応え、性差を超えた運動の可能性を提示。【「TRC MARC」の商品解説】
世界的な潮流となった#MeToo運動や男性社会への疑義など、性別に伴う差別や不平等への意識が今日、かつて無いほどに高まっている。
他方、「男性特権」への開き直りは論外として、多くの男性は、時には剥き出しの敵意にも直面しながら、己の立ち位置や与し方に戸惑っているのではないか。
自らの男性性や既得権、そして異性との向き合い方に戸惑い、慄くすべての男性に応えつつ、女性や性的マイノリティへ向けても性差を越えた運動の可能性を提示する一冊。
◆目次◆
まえがき
第一章 多数派の男たちは何をどうすればいいのか
第二章 ヘテロ男性とは誰のことか
第三章 『マッドマックス怒りのデス・ロード』を読み解く
第四章 ヘテロ男性は変わりうるか─複合差別時代の男性学
第五章 『ズートピア』を読み解く
第六章 多数派の男たちにとってまっとうさとは何か
第七章 男たちはフェミニズムから何を学ぶのか
第八章 ポストフェミニズムとは何か
第九章 剥奪感と階級─『ジョーカー』を読み解く
第一〇章 複合階級論に向けて─ラディカル・メンズリブのために
あとがき
註
【本の内容】
著者紹介
杉田 俊介
- 略歴
- 1975年生まれ。批評家。
自らのフリーター経験をもとに『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)を刊行するなど、ロスジェネ論壇に関わった。また20代後半より障害者ヘルパーに従事。
著書に『非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か』(集英社新書)、『ジャパニメーションの成熟と喪失』(大月書店)、『長渕剛論――歌え、歌い殺される明日まで』(毎日新聞出版)など。
差別問題を考える雑誌『対抗言論』では編集委員を務める。
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正直、よく分かりませんでした・・・
2021/10/31 14:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆるジェンダー論の内容です。世間一般に多い、女性が好きな大多数の男性はどう生きればいいかを説いた1冊です。
ですが、正直、よく分からない内容でした。ジェンダー論には興味があるのですが、抽象的な記述が多い著書が多いような気がしてなりません。