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紙の本
不審者 (集英社文庫)
著者 伊岡 瞬 (著)
家族4人で暮らす里佳子の前に、行方知れずだった夫の兄が現れた。夫の一存で彼を居候させることになるが、姑は「息子はこんな顔じゃない」と主張。それ以降、里佳子の周囲で不可解な...
不審者 (集英社文庫)
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商品説明
家族4人で暮らす里佳子の前に、行方知れずだった夫の兄が現れた。夫の一存で彼を居候させることになるが、姑は「息子はこんな顔じゃない」と主張。それ以降、里佳子の周囲で不可解な出来事が多発し…。サスペンス&ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】
長年行方不明だった義兄の登場。
崩れ始める、平穏だった家族関係。
ある一つの悲劇をきっかけに、
すべての景色は一転する。
会社員の夫・秀嗣、五歳の息子・洸太、義母の治子と都内に暮らす折尾里佳子は、主婦業のかたわら、フリーの校閲者として仕事をこなす日々を送っていた。
ある日、秀嗣がサプライズで一人の客を家に招く。その人物は、二十年間以上行方知れずだった、秀嗣の兄・優平だという。現在は起業家で独身だと語る優平に対し、息子本人だと信用しない治子の態度もあり、里佳子は不信感を募らせる。しかし、秀嗣の一存で優平を居候させることに。それ以降、里佳子の周囲では不可解な出来事が多発する。
『代償』『悪寒』の著者が贈る、渾身のサスペンス&ミステリ。【商品解説】
長年行方不明だった義兄の登場。
崩れ始める、平穏だった家族関係。
ある一つの悲劇をきっかけに、
すべての景色は一転する。
会社員の夫・秀嗣、五歳の息子・洸太、義母の治子と都内に暮らす折尾里佳子は、主婦業のかたわら、フリーの校閲者として仕事をこなす日々を送っていた。
ある日、秀嗣がサプライズで一人の客を家に招く。その人物は、二十年間以上行方知れずだった、秀嗣の兄・優平だという。現在は起業家で独身だと語る優平に対し、息子本人だと信用しない治子の態度もあり、里佳子は不信感を募らせる。しかし、秀嗣の一存で優平を居候させることに。それ以降、里佳子の周囲では不可解な出来事が多発する。
『代償』『悪寒』の著者が贈る、渾身のサスペンス&ミステリ。【本の内容】
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徐々に不安が蓄積されていきます。
2022/08/16 17:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
少しずつ不穏な空気を醸し出してくれ、案の定続きが気になり、やめられなくなる秀逸なストーリーです。
21年ぶりに戻ってきた義兄優平の企みに、主人公里佳子は、それに伴う日常の変化を冷静に把握し、対処していきますが。。。
紙の本
ラストでひっくり返されます
2021/11/07 01:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こやまん - この投稿者のレビュー一覧を見る
不穏な空気が漂いはじめ、だんだんと不安になりながら読み進めると・・・よい意味で裏切られて面白かったです。秀嗣は当初描かれていたほどバカではなかったのでしょうか。いや、でもバカですね。結論を知りたくないことは考えない、とは・・・弁護士がよい方のように思うので、救いがあることを祈ります。
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家族の関係性
2022/07/18 00:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キレイな富士山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族のなかで起きる事件。ただ、皆が普通に生活を送っている、その平凡な日常が、徐々に壊れていく様子が怖い。
紙の本
不審者
2022/03/13 16:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「リトル」とあだ名される程、小心者で用心深く、警戒心の強い里佳子の周りで、20年振りに夫の兄が現れたのを筆頭に、不穏な出来事が重なる。
夫の兄への不信感が、最初からすごい。それにあおられて、実は夫の兄は偽者じゃないかと思ったり、身辺で起こる不審な出来事も兄の仕業か、又は警戒心のエスカレートした里佳子がやったんじゃないか、と思ったり。
子どものこと、実家の家族のことなど、最後まで謎が盛り沢山だった。
紙の本
不審者と思いきや
2022/01/01 23:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ごくごく普通の家庭に舞い込んで来た不審者。
ぐいぐいと引き込まれてラストが気になる展開でした。
途中、普通の家庭感があり少々中弛みがありましたが、それを差し引いても良い内容でした。
ラストは「結局、不審者と思ってたヤツは‥」となりました。
紙の本
久々にすっかり騙された
2021/11/30 18:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
平凡な日常の中に突然入ってきた人間。その人間を嫌悪する里佳子に対してすっかりと騙されたというのが正直な感想。騙されたというか作者の誘導に引っかかったということだ。それがこの小説を面白くさせていた。
紙の本
あり得ない展開?
2024/02/04 09:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:再び本の虜に - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインが気がかりで読み進めてハラハラして、読んでる私もイライラしてと。その展開をラスト近くになってきて一体どういう結末になるかと集中して読んでました。ところがところが?えっ???そんなのありなの!にビックリするやら虚脱するやら・・・まぁ小説なので事実ではないことは十分わかつているつもりではいたのですが。何やら気抜けしてしまった自分がいました。ここまでどんでん返しの作品は初めて?だったかも。
紙の本
ラストが・・・
2021/09/21 12:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫・秀嗣、息子と姑の4人で暮らす里佳子の前に、夫の行方不明の兄・俊平が来た。姑は「こんな顔じゃない」と言うが、夫の秀嗣は兄と信じ、家に招き入れる。しかし兄が登場して以来、不思議な出来事が、里佳子の周りで起こり始める。俊平に疑問を持ち始めた里佳子は・・・。
不審者と思った人物は実は不審者じゃなかったということですね。ただラストに関しては不満です。また夫が事情を理解した上で俊平を招き入れたことに関してはもっと不満ですね。