「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/11/15
- 出版社: 小学館
- サイズ:19cm/315p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-386701-6
読割 50
紙の本
山ぎは少し明かりて
著者 辻堂 ゆめ (著)
佳代、千代、三代の三姉妹が暮らす瑞ノ瀬村にダム建設計画の話が浮上する。愛する村が、湖の底に沈んでしまう。佳代は愛する夫・孝光とともに、故郷を守ろうと奔走するが…。『WEB...
山ぎは少し明かりて
山ぎは少し明かりて
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
佳代、千代、三代の三姉妹が暮らす瑞ノ瀬村にダム建設計画の話が浮上する。愛する村が、湖の底に沈んでしまう。佳代は愛する夫・孝光とともに、故郷を守ろうと奔走するが…。『WEBきらら』連載を改稿。【「TRC MARC」の商品解説】
祖母が守りたかったもの、それは?
瑞ノ瀬村に暮らす佳代、千代、三代の三姉妹は、美しい自然の中をかけまわり元気に暮らしていた。大切な人が戦地から帰ってくる日も、村中から祝われながら結婚式を挙げた日も、家で子を産んだ日も、豊かな自然を讃えた山々の景色が、佳代たちを包み込み、見守ってくれていた。あるときそんな瑞ノ瀬村に、ダム建設計画の話が浮上する。佳代たちの愛する村が、湖の底に沈んでしまうという。佳代は夫の孝光とともに懸命に反対運動に励むが──。
定年退職まで営業部で忙しく働く佳代の娘・雅枝と、海外留学先であるイタリアで「適応障害」になり、1ヶ月と少しで実家に帰ってきてしまった孫・都。湖の底に沈んだ瑞ノ瀬への想いはそれぞれにまったく異なっていた。
大藪春彦賞受賞、吉川英治文学新人賞ノミネートなど、いま最注目の若手作家・辻堂ゆめの最新刊! 都市開発や自然災害で、瞬く間に変わりゆく日本の古き良き故郷(ふるさと)の姿。私たちが得たものと失ったものは、一体何なのか。若き作家が三世代の親子の目を通じ、変わりゆく日本の「故郷」を壮大なスケールで描いた感動作。
【商品解説】
著者紹介
辻堂 ゆめ
- 略歴
- 〈辻堂ゆめ〉神奈川県生まれ。東京大学卒。「いなくなった私へ」で第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞し、デビュー。「トリカゴ」で第24回大藪春彦賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
郷愁かあ
2024/01/28 10:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分にはないなあ。
ふるさとっていうような場所が無いからなあ。
最後の展開は、よくよく思い返したら、最初から伏線はあったのね。