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紙の本
純白の死 書き下ろし連作時代小説 (小学館文庫 小学館時代小説文庫 徒目付情理の探索)
著者 青木 主水 (著)
正義感にあふれ、剣術をよく遣う丈ノ介と、身体は弱いが、推理と洞察力は天下一品の伊織。徒目付のふたりは、新番組頭への登用が内定した左近の行状を調べることに。文武両道の武士だ...
純白の死 書き下ろし連作時代小説 (小学館文庫 小学館時代小説文庫 徒目付情理の探索)
徒目付 情理の探索 純白の死
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商品説明
正義感にあふれ、剣術をよく遣う丈ノ介と、身体は弱いが、推理と洞察力は天下一品の伊織。徒目付のふたりは、新番組頭への登用が内定した左近の行状を調べることに。文武両道の武士だが、彼には勘当された双子の弟が…。【「TRC MARC」の商品解説】
人情と道理で悪を裁いて、弱き者を救う!
上司である公儀目付の影山平太郎から、
「小普請組前川左近の新番組頭への登用が内定した。ついては行状を調べよ」
との命を受けた、徒目付の望月丈ノ介。
さっそく相棒の福原伊織へ報告するため、組屋敷へ向かった。
二人一組で役目を遂行するのが徒目付なのだ。
正義感に溢れ、剣術をよく遣う丈ノ介と、かたや身体が弱いが、推理と洞察の力は天下一品の伊織。
まずは聞き込みをはじめた丈ノ介は、左近が文武両道の武士と知るも、双子の弟で、勘当された右近の存在を知る。
が、近隣に住む誰もが、右近について話が及ぶと口をつぐんでしまう――。
兄の左近から口封じされているのか?
勘当された事情が手に入らず、まったく探索が進まない丈ノ介は、状況を打開しようと思い切って、左近が師範代をしているという東軍流の剣術道場へ乗り込んだ。
手合わせしてみれば、おおよその人柄がわかるだろうと踏んだのだ。
事は、丈ノ介の思惑通りに運んだのだが……。
最後に大どんでん返しが待ち受ける、書き下ろし時代小説!
【編集担当からのおすすめ情報】
小学館時代小説文庫が自信をもって送り出す、本格派の新人デビュー作!【商品解説】
ふたりで役目を遂行する公儀徒目付——人情に厚い剣術遣いと、抜群の知恵をもつ甘味好きの二人組。正義を貫く者は疑いの心を持たねばならぬ、悲しき定めを背負う。本格捕物帳、ここに見参!【本の内容】
収録作品一覧
武士道の果て | 7−111 | |
---|---|---|
純白の死 | 112−196 | |
瓢簞から駒 | 197−290 |
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