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1795
著者 ニクラス・ナット・オ・ダーグ(著) , ヘレンハルメ美穂(訳)
北欧歴史ミステリー至高の三部作、完結篇! フランス革命の影響は未だ色濃く残り、暴力と奸計が常態化していた1795年のストックホルム。 事件を捜索することで立ち直りつつあっ...
1795
1795 (小学館文庫)
商品説明
北欧歴史ミステリー至高の三部作、完結篇!
フランス革命の影響は未だ色濃く残り、暴力と奸計が常態化していた1795年のストックホルム。
事件を捜索することで立ち直りつつあった戦場帰りの引っ立て屋カルデルと心を病んでいた学生エーミル。彼らの善意が招いた悲劇によって、前年に多くの命が失われた。彼らと、幸せを願いながら愛する子どもたちを手放したアンナ・スティーナは一瞬にして打ちのめされ、絶望の大きさに動くことすらできなくなっていた。一方その悲劇によって追い詰められた怪物は、自らの起死回生を賭けたおぞましい計画を立て、さらなる惨劇が起きようとしていた。
戦争、暗殺、人権蹂躙。腐敗しきった18世紀末の北の都と、その中で己の正義に従い生きる者たちを力強く描き、北欧ミステリーの歴史を塗り替えた至高の三部作、堂々の完結篇!
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このモヤモヤ感
2023/01/27 20:04
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
北欧ミステリーの歴史を変えた作品ということで、最終巻は特に期待したのですが。。正直、今までと少しまた毛色が変わり、よくわからないストーリーに。全く読書ペースも上がらず、内容もあまりは頭に入ってこずで、正直読むのが疲れました。前巻で憎んでいた敵を、ここで主人公にされてもと思う第2部。やっぱり前前作から読んでいる人は、アンナが気になるのに、そんなことはすっ飛ばした、このよくわからない展開。最後は一応ハッピーエンドかもしれませんが、なんかモヤモヤばかりが残った読書でした。