サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 194件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2009/04/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/416p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-100611-6

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

文庫

紙の本

パンドラの匣 改版 (新潮文庫)

著者 太宰 治 (著)

パンドラの匣 改版 (新潮文庫)

税込 572 5pt

パンドラの匣

税込 572 5pt

パンドラの匣

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 6.0MB
Android EPUB 6.0MB
Win EPUB 6.0MB
Mac EPUB 6.0MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

収録作品一覧

正義と微笑 7−225
パンドラの匣 227−403

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

著者/著名人のレビュー

6月19日、太宰治を...

ジュンク堂

6月19日、太宰治をしのぶ桜桃忌。
太宰の誕生日であり、玉川上水から遺体が発見された日でもあります。
この日本で、今日は何人もの人が思い出したように太宰の作品を手に
取り読み返していることでしょう。
今年は何にしようかな。それとも、毎年コレ、という定番があったり。

私の今年の1冊はこちら。
読み終わったあと、すっきりと明るい気分を味わいたい気分なのです。


【折々のHON 2010年6月19日の1冊】

みんなのレビュー194件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

正に書題に適った2作品

2021/07/04 19:13

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読了後、先ず以て感じた第一の事柄として、これ程迄に適切な書題は無い、という事でした。夫々の作品の内容を一言で凝縮すると、『正義と微笑』『パンドラの匣』でピッタリ言い得ています。巷間に現代小説は数多あるこの時代、この2作品より入念に練られたタイトルは稀有なのでは、と思われる程に太宰の才能の凄さが伝わってきます。
 『正義と微笑』はマタイ伝6章のイエスの言葉「微笑もて正義を為せ!」を指していると解説にあり、『パンドラの匣』は本文の「あけてはならぬ匣をあけたばかりに、病苦、悲哀、嫉妬、貪欲、(中略)の虫が這い出し、(中略)人間は永遠に不幸に悶えなければならなくなったが、しかし、その匣の隅に、けし粒ほどの小さい光る石が残っていて、その石に幽かに「希望」という字が書かれていた」に各々凝縮されている訳です。
 『正義と微笑』については、本書に巻かれていた帯に惹かれたのが正直な吐露ですが、その帯にあった内容(代数や幾何の勉強が、学校を卒業してしまえば、もう何の役にも立たないものだと思っている人もあるようだが、大間違いだ)の答えは高尚な表現ながら言い得て妙だと思います。
 『パンドラの匣』については、『蔓は答えるだろう。「私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方向に陽が当たるようです。」』で締め括られており、思わず「冒頭の伏線が、その一文へ回収されるのか・・」と唸ってしまいました。『人間失格』を読んだ時も、作中の或る文章運びに唸らされましたが、今回も似たような経験を得ました。太宰の作品は『走れメロス』『お伽草紙』以外あまり好みではないのですが、叙述の仕方に感服させられました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

再びの出会い

2020/01/21 19:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:メーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はもう幾十年も前、高校生のときに新潮文庫の太宰治のものをすべて読破していたのですが、つい先日、店頭でこれを見かけて、「パンドラの匣」よりも「正義と微笑」を無性に懐かしく、購入しました。読んでみますと、やはり、高校生時代の懐かしい思いと、その当時は思いもしなかった感覚がありました。いつ読んでも素晴らしいと思いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

永遠の青春文学の面目躍如。能天気ではないおちゃらかなユーモアと、植物のつるは伸びて行く方向に陽が当たるようです…という恥じらいある希望。

2002/02/22 11:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中学や高校で生徒の読書指導に当たっているなんていう先生がいらっしゃるとしたら、「太宰なら先ず『人間失格』『斜陽』…」とブックリストを作られるのはいたしかたないとしても、それと肩を並べてこの本をぜひ挙げてほしいなと思う。

 収められた2編は「正義と微笑」が日記形式、「パンドラの匣」が手紙形式をとっていて、どちらも主人公の青年のつぶやき風で読みやすいし、ぷっと吹き出したくなるような思いつきまで書いてあり、ユーモラスで面白い。加えて、何をやっても自信が持てない若き日々の苦悩や不安、そのために生じる虚栄や反抗、それでもまっすぐで在りたいという潔癖や正義に対する志向などが存分に書かれている。
 調子よく体裁よく表現されているのではなくて、「何でこんなバカなことをやっちまうんだろう」「どうしてあんなしょうもないことを口にしてしまったのだろう」といったところが、何げない意識の流れのまま小説に焼き付けられている。
 青春期にある人なら、あるいはそこをくぐりぬけてきた人なら、誰でもひとつやふたつ、思い出しただけで穴があったら入りたい、二度と思い出すことがないようにそれを葬り去ってしまいたいということがあるに違いない。そういうことが丁寧にすくいとられていてリアルであり、リアルゆえに勇気を授けてもらえる感じなのだ。

 「太宰文学に珍しく明るく希望にみちた青春小説」とカバーの紹介にある。2編の中篇小説に宿ったその資質は、太宰自身も他の人から授けてもらったようである。
 最初の「正義と微笑」は、太宰に小説指導を受けていた弟子の弟の16歳から17歳にかけての日記を読んで、それによって浮かんできた幻想を自由に書き綴ったものだということ。元は昭和10年ごろに書かれた日記だそうで、受験勉強に苦しむ旧制中学の生徒の学校生活に始まり、サッカー部に所属し、色白で感じやすい青年の姿が起こされていく。ミッション系のR大学に進学した彼は、役者になることを望んで劇団の研究生選考を受けたり、嫁いだ姉の夫婦問題に心をやきもきさせたりする。

 2編めの「パンドラの匣」は、太宰ファンでよく手紙を送ってきてくれた人の日記が元になっているということである。昭和18年に肺結核で亡くなったその人の文才を認めていた太宰は、戦後すぐに新聞連載小説の形で、これを発表したらしい。「健康道場」という変わった名の精神主義の結核療養所が舞台で、そこで過ごす患者や看護婦たちの戦時下でありながらおもしろおかしい日々が、親友への何通かの手紙の形で紹介される。「やっとるか」「やっとるぞ」「がんばれよ」「ようし来た」という挨拶パターンが義務づけられているという記述だけで、普通の療養所にはあらざる独特の雰囲気が伝わってくる。そこで起こる「死」という事件も、特別な意味をもって書かれている。

 いずれの作品も、井伏鱒二がかわいがったという太宰の才能、井伏と通ずるユーモアのセンスなどが輝いている。後年の死と隣り合わせの太宰とは異なる印象である。主人公たちの心をとらえた小説や言葉などが織り込まれていて、この本を読んだあとの広がりにつながっていくのも有意だ。
 

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「正義と微笑」と「パンドラの匣」

2023/05/30 19:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

太宰治には珍しく明るい青春小説2篇がおさめられています。俳優を目指す青年と信頼する兄との物語を日記正式で綴った「正義と微笑」、結核療養所での少年とその周りの人々の人間模様を書簡形式で綴った「パンドラの匣」、兄弟愛や将来への努力、恋愛について語られていて、良いと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

青春の希望を照らす二編

2016/09/28 15:44

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る

太宰治は初めて読みました。初めての太宰作品としてふさわしいのかよくわかりませんが、どちらも少年・青年の希望や勘違いや不満や切なさなど全部に優しい光をあてた物語。希望とは大雑把なものです。なんだかこれから良いことが待っているような気がするというようなものです。この作品も繊細なのにそうやってさっぱりしています。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

太宰作品4作目

2021/04/14 17:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る

何故勉強をしなくてはならないのか!太宰が解説く!と宣伝帯にかいてありましたが、う〜ん。本書を理解しきれていないのか、宣伝帯を理解できず。短編小説2作品収録されていますが、主人公の心の弱さと強さ。そして、大人になりきる前のよくわからない自分自身への自信を描いているように思います。こんな時期もあったかしらと思いつつ楽しく拝読しました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

開けたくなる

2020/06/26 09:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

仙台の新聞に連載されていたという、表題作「パンドラの匣」が爽やかです。失恋や厭世感もありながら、病弱な少年に優しい眼差しを注いでいました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/07 16:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/18 13:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/05/08 04:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/06/11 00:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/08/15 07:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/07/17 22:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/07/29 17:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/09/07 03:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。