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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)
オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人—。四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボ...
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)
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商品説明
オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人—。四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。「東京でまた一緒に住もうか?」。ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来る—。大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。【「BOOK」データベースの商品解説】
【本屋大賞(第3回)】【読ませ大賞(第1回)】【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
涙が止まらなかった
2016/04/17 07:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よしくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
りりー・フランキーさんのお母さんの(少しだけお父さんも)話です。
お母さんはかなり苦労したようです。
りりーさんの子供のころからの話が書いてありましたが、最終的には東京でリリーさんとお母さんは一緒に暮らすようになります。
そして最後はがんで亡くなるわけですが、とにかく涙が止まりませんでした。
内容はすごくわかりやすいので本を読むのが苦手な人でも大丈夫です。
おすすめです。
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映像化ラッシュを見送って
2015/08/28 03:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一時期、とにかく映像化されていて、リリーさん好きはかえって引いてしまった。
世間にだいぶおくれて映画を観て、更に時間を置いたらある日強烈に読みたくなった。
「これはフィクションです」と書かれた自叙伝、ですかね。
その、言い切り具合がまた大胆不敵で、ファン心をくすぐる。
こんなに真っ白な本なのに、こんなに真っ黒いや!ってエピソードも多々あり、
しれっと、お父様が題字を書かれていたり。
総じて「らしい」点が多いのでした。
まだクライマックスにはページがあるのに、
「なんてことないんですよ」と言わんばかりのところで泣いてしまった。
クライマックス時まで、涙は足りるだろうか。
紙の本
作者リリーさんの人生が分かる!
2016/02/25 09:08
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は、作者リリー・フランキーさんの一種の伝記ものだといえます。この作品を読むと、彼の人生を追体験できるとともに、そこに現代の若者が忘れてしまった「家族」というものが鮮烈に思い起こされます。これまであまり「家族」について考えてこなかった人、ほとんど親孝行をしてこなかった人、さらには人生で一番大切な人が見つからない人には、この本はぜひ、読んでいただきたいです。
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とても疲れるけれど考えさせられる
2015/08/11 20:24
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投稿者:tobunobe - この投稿者のレビュー一覧を見る
オカンがどんなに人から愛されていたのか、
ボクの周りでどれだけオカンの存在が大きかったのか、
すごく伝わってくる。
オカンのような、人に好かれる人になってみたい。
人の死を扱う話にはすごく揺さぶられてしまう。
読むとすごく疲れてしまう。
でも悲しいだけじゃないし、すごく考えさせられる。
紙の本
面白かったです
2021/11/19 10:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうタイトル通りの物語です。主人公とオカンがメインで、早いうちに別居してしまったオトンは時々、そして東京タワーは随分後に登場します。終始オカンにしてもらったこと、オカンにしてあげられなかったことの感謝と後悔で溢れております。
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自叙伝的なもの
2020/04/30 22:52
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投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボクが生きてきた記憶。
オカンのような人は素敵だと思った。
誰からも愛されるような人柄はまさに憧れる。
愛や優しさを人に与えていた人なのだろう。
こんな風に息子を大切に想って、また息子からも(もちろん反抗期はあったにせよ)想われているのもすごい。
母の愛に驚く。
自分はここまでこどもたちを想ってやれているだろうかと、母としての自分のいたらなさを感じた。