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紙の本
わたしがいなかった街で (新潮文庫)
著者 柴崎 友香 (著)
離婚して1年、夫と暮らしていたマンションから引っ越した36歳の砂羽。昼は契約社員として働く砂羽は、夜毎、戦争や紛争のドキュメンタリーを見続ける。凄惨な映像の中で、怯え、逃...
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商品説明
離婚して1年、夫と暮らしていたマンションから引っ越した36歳の砂羽。昼は契約社員として働く砂羽は、夜毎、戦争や紛争のドキュメンタリーを見続ける。凄惨な映像の中で、怯え、逃げ惑う人々。何故そこにいるのが、わたしではなくて彼らなのか。サラエヴォで、大阪、広島、東京で、わたしは誰かが生きた場所を生きている―。生の確かさと不可思議さを描き、世界の希望に到達する傑作。【「BOOK」データベースの商品解説】
1945年に広島にいた祖父。大阪で生まれ育ち、2010年の東京で暮らす36歳のわたし。戦争や震災など過去の記憶と、65年前に書かれた作家の日記が交錯し、現実の時間が動き始める…。【「TRC MARC」の商品解説】
離婚して1年、夫と暮らしていたマンションから引っ越した36歳の砂羽。昼は契約社員として働く砂羽は、夜毎、戦争や紛争のドキュメンタリーを見続ける。凄惨な映像の中で、怯え、逃げ惑う人々。何故そこにいるのが、わたしではなくて彼らなのか。サラエヴォで、大阪、広島、東京で、わたしは誰かが生きた場所を生きている――。生の確かさと不可思議さを描き、世界の希望に到達する傑作。【商品解説】
収録作品一覧
わたしがいなかった街で | 7−276 | |
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ここで、ここで | 277−307 |
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紙の本
日常と戦争が交錯する
2017/11/10 19:26
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
この人の小説は初めて読んだが、不思議な感性を持ったひとである。言葉の選択や文体がこの感性を支えている。時に凄く饒舌になったりする。登場人物も魅力的だ。日常と戦争が交錯する。このよな仕方で戦争を描いたものは無いだろう。新しく出会った非常に魅力的な作家である。