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電子書籍
子規の音(新潮文庫)
著者 森まゆみ
三十五年という短い生涯ながら、明治期、俳句に短歌に果敢な革新運動をしたと評される正岡子規。彼が詠った詩句のなにげない情景は、いまなお読む者の五感を喚起する。松山から上京、...
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子規の音 (新潮文庫)
商品説明
三十五年という短い生涯ながら、明治期、俳句に短歌に果敢な革新運動をしたと評される正岡子規。彼が詠った詩句のなにげない情景は、いまなお読む者の五感を喚起する。松山から上京、神田、本郷、上野、根岸と東京を転々としたのち、東北旅行、日清戦争の取材を経て、晩年の十年を病に苦しみつつ「根アカ」に過ごした全生涯を、日常を描いた折々の句や歌とともにたどるユニークな正岡子規伝。(解説・角田光代)
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紙の本
子規の人生を彼の作品に沿って追う
2019/12/06 13:49
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投稿者:magoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
我儘で世間知らずでプライドが高い、自分の興味があるものだけを追求し、それを他人に強く勧める。
付き合いづらい変人でありながら、多くの理解者に囲まれて短い生涯を駆け抜けた。
文学者、俳人にして絵も達者多面的な人であり、掴み所の無い人であった。
俳句の解説とともに江戸期の風情が残る明治初期の東京の描写が素晴らしい。