サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 92件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/08/26
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: CREST BOOKS
  • サイズ:20cm/526p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-590129-5

紙の本

すべての見えない光 (CREST BOOKS)

著者 アンソニー・ドーア (著),藤井 光 (訳)

【ピュリツァー賞(小説部門)(2015年度)】【カーネギー・メダル・フォー・エクセレンス(小説部門)】【オーストラリア国際書籍賞】【Twitter文学賞海外部門(第7回)...

もっと見る

すべての見えない光 (CREST BOOKS)

税込 2,970 27pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

【ピュリツァー賞(小説部門)(2015年度)】【カーネギー・メダル・フォー・エクセレンス(小説部門)】【オーストラリア国際書籍賞】【Twitter文学賞海外部門(第7回)】【日本翻訳大賞(第3回)】目の見えない少女と、ナチスドイツの若い兵士。2人の運命が、フランスの海辺の町で交差する−。時代に翻弄される人々の苦闘を、彼らを包む自然の荘厳さとともに、温かな筆致で繊細に描き出した感動巨篇。【「TRC MARC」の商品解説】

ラジオから聞こえる懐かしい声が、若いドイツ兵と盲目の少女の心をつなぐ。ピュリツァー賞受賞作。孤児院で幼い日を過ごし、ナチスドイツの技術兵となった少年。パリの博物館に勤める父のもとで育った、目の見えない少女。戦時下のフランス、サン・マロでの、二人の短い邂逅。そして彼らの運命を動かす伝説のダイヤモンド――。時代に翻弄される人々の苦闘を、彼らを包む自然の荘厳さとともに、温かな筆致で繊細に描く感動巨篇。【商品解説】

ドイツの若い通信兵と、フランスの盲目の少女の心を繫いだのは、ラジオから流れる懐かしい声だった。ピュリツァー賞受賞の傑作長篇。【本の内容】

著者紹介

アンソニー・ドーア

略歴
〈アンソニー・ドーア〉1973年オハイオ州生まれ。短篇集「シェル・コレクター」でデビューし、O・ヘンリー賞、バーンズ&ノーブル・ディスカバー賞など多数受賞。ほかの著書に「メモリー・ウォール」がある。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー92件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

この上ない詩情

2016/12/08 01:51

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:j_j_ichi - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二次世界大戦下で、フランス人の盲目の少女と、ドイツ人の少年兵との物語。究極的に短縮してしまうとそんな話なのだけれども、一読しただけではとてもくみ取れない程の豊かさと美しさを備えている。
 まず、手にしたときにはその分厚さ(500頁超)に少しびっくりすることになってしまうのだけれど、読み始めるとそれは特に気にならない。というか、読み進めるにつれて、頁数が減っていくことが惜しくなる感覚に襲われることになると思う。
 文章は本当にすみずみまで神経が行き届いて、張り巡らされている。時制の前後を含めた細かく多めに“途切れて"いる章立ては、過剰ではないけれども確かなスリリングさをもって読み手を導き、断片的な文章の並びから立ち上がる空白には、想像力を刺激する詩情が多分ににじんでいる。おそらく、「1文のコスト」はとてつもなく高い。それが500頁以上も続くのだから、それを堪能できるのは非常に幸福なことではないか。
 主役2人以外の登場人物や、ラジオ、パン、貝、宝石といった小物にも確かかつ重要な存在感と役割が与えられており、物語の立体性に寄与している。とりわけラジオに関しては、目に見えない電波がまるで2人の運命の糸として作用しているように思える。
 戦争がテーマ故、何かしらの重さや読みにくさなどを想像してしまうかもしれないけれども、そんなことはない。この世界にある確かなきらめきを捉え、それを練られた文章に昇華させて紡いだ物語からは、当然のように心が打ち震える感動を覚える。「感動」という言葉はもはや押しつけがましさを内包した陳腐なものになってしまっているきらいがあるけれど、それとは明らかに違った、淡く優しいけれども、確かに心に響く感動を覚えた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

美しく儚い

2017/03/30 15:55

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yxxy - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終わったあとすぐ日常に戻ることが難しく感じたくらい、マリー=ロールとヴェルナーの隣で同じ時を生きたような気がした。
戦争によって出会い、戦争によって別れる。あまりにも美しくあまりにも儚い人生の物語。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

どんな時も自分の良心に忠実に生きたいと思えた1冊

2023/01/04 10:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

盲目の少女マリーロールは博物館に務める父親とパリの片隅で静かに幸せな日々を送っていた。
一方ドイツでは両親を亡くしたヴェルナーが妹と子どもの館で暮らしている。
そしてある日戦争が彼らの日常を壊し、戦争がなければ交わることのなかった人生が交差する。

戦争が物語に重く暗い印象を与える中で、輝くような人生の瞬間が読者の心を明るく照らしてくれる不思議な物語だった。
登場人物たちの心の葛藤、己が己であり続けるための戦いに時に涙する瞬間もあった。
善人でいることは難しい。特に戦争のような人の心が極端に悪に傾きがちな状況では。でもどんな時でも光を見つめることを諦めてはいけない。
人間の弱さと同時に、驚くほどの強さをこの物語には見せつけられた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

まるで映画のよう

2020/11/14 11:13

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:honty - この投稿者のレビュー一覧を見る

まるで映画を見ているような錯覚に陥る描写とリズム。空気の動きや感触、においまで感じそうな描写。それぞれの登場人物の心の動きが生々しく迫ってくる。日常が戦争にとりこまれ闇の網に絡み取られていく息苦しさと不安感。読んでいる自分もその中に入っていく。なぜかとても生々しい不安。
 兄と妹、親と子、友と仲間との関係から葛藤が生まれ切ない思い出の結晶となり心の中にとどまる。そんな気持ちの描写もとても素晴らしく実感をもって読み進めた。ヴェルナーが叢の中へ風に呼ばれるように消えてしまう場面では涙があふれる自分がいた。色んなところに自分がいた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

梨木香歩さんのブックツリーで見かけて。

2020/03/06 09:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る

梨木さんのブックツリーを見て、興味を持ち、読み始めました。 読んだ事がないタイプの文章で、初めは挫折してしまうかもと思いましたが、ラストに近づくと、時間を惜しんで読み上げました。 印象に残る経験のように、いつまでも忘れられない物語になりました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

まるで

2019/12/23 07:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドキュメンタリーみたいな小説だな!と思った。
盲目だけでも、大変なのに、自由が効かない戦争中の世界。実際に同じような過酷な生き方をしていた人は、どうやって生きていたのだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

大長編だけど読みやすい

2019/04/15 23:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

パリで父親と暮らしていた、視力を失った少女マリー・ロールと、ドイツの炭鉱町ツォルフェアアインの孤児院で妹と日々を過ごす、ドイツ人少年ヴェルナー・ペニヒの人生の軌跡がサン・マロで交差する。読み始めて、これはヴェルナーの出世物語なのかなと思い、わくわくし少しなぜかがっくりもしたのだが、どうも違うみたいだと気づく。この二人が結ばれるためにWW2はあったのかとも思ったが、それも違う。結局はこういう結末しかないだろうという終わり方に満足。長編だが、総数187のエピソードに丁寧に分けられているのでとても読みやすい。500P超える作品だということを忘れてしまう

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

巧みなストーリーテリング

2022/09/28 14:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカで高い評価を受けベストセラーになったのも納得の、巧みなストーリーテリングによって読ませる物語になっている。少しきれいに納め過ぎという感じもなくはないが、物語にどっぷりひたりたい人にはいいだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2016/10/06 21:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/10/14 02:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/10/14 00:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/08/31 21:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/05/07 18:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/11/15 13:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/11/18 10:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。