サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 27件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2011/08/12
  • 販売終了日:2016/03/17
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮選書
  • ISBN:978-4-10-603673-6

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

諜報の天才 杉原千畝

著者 白石仁章 (著)

国難を逸早く察知する驚異の諜報能力。この男にソ連は震え、ユダヤ系情報網は危険を顧みず献身した――。日本の「耳」として戦火の欧州を駆回った情報士官の失われたジグソーパズル。...

もっと見る

諜報の天才 杉原千畝

税込 968 8pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS XMDF 1.4MB
Android XMDF 1.4MB
Win XMDF 1.4MB

諜報の天才杉原千畝 (新潮選書)

税込 1,320 12pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

国難を逸早く察知する驚異の諜報能力。この男にソ連は震え、ユダヤ系情報網は危険を顧みず献身した――。日本の「耳」として戦火の欧州を駆回った情報士官の失われたジグソーパズル。ミステリアスな外交電報の山にメスを入れ、厖大なピースを70年ぶりに完成させた本邦初の快挙。日本が忘れ去った英知の凡てがここにある。

著者紹介

白石仁章 (著)

略歴
1963年東京生まれ。上智大学大学院史学専攻博士課程修了。外務省外交史料館勤務。東京国際大学および慶應義塾大学大学院で教鞭を執る。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー27件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

インテリジェンス・オフィサーとしての杉原千畝は同盟国ドイツからも危険視されていた!

2011/12/02 15:18

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 国際連盟を脱退し情報収集の機会を大幅に狭められた日本にとって、優秀なインテリジェンス・オフィサーの活動に期待するところはきわめて大きかった。これが杉原千畝を活躍させた背景である。

 「命のビザ」によるユダヤ人救出は、対ソ連戦略の意味合いが濃い。これが本書を読んだ最大の収穫だ。この物語の伏線にポーランド亡命政府諜報機関との密接な連携がある。日本とポーランドはソ連(=ロシア)を挟んだ隣国だが、日露戦争以来インテリジェンスの分野で密接な関係を築いてきた。

 ロシア語以外にもフランス語その他をよくした語学の達人であった杉原千畝は、ソ連からだけでなく同盟国ドイツからも危険視されていたほど超優秀なインテリジェンス・オフィサーであった。この事実も、一般人の杉原千畝像を書き換えるだけのものがあるだろう。

 いわゆる「命のビザ」を発給したリトアニアのカウナス総領事時代のユダヤ人少年との切手を介した友情のエピソードは、まさにインテリジェンス・オフィサーの面目躍如といったところだ。小さなピースから大きな絵を再現するための情報収集でもあるのだ。

 いままでインテリジェンス・オフィサーとしての側面があまり語られてこなかったのは、たとえ身近な家族であってもすべてを語るわけにはいかないという守秘義務が理由であった。これは、医者や弁護士など守秘義務を守る職業には共通することだが、職業倫理は生活習慣が化しているのである。その意味では、膨大な外交文書からあらたな事実を掘り起こしてくれた著者の仕事には感謝したい。

 全体的にやや物足りない感がなくはないが、読み物としては面白いものがあった。ただ、あまりにもインテリジェンス活動を狭く捉えているのではないかという気がしないわけではない。これは著者があくまでも研究者であって、外交官や軍人、国際ジャーナリストといった実務家出身ではないためだろう。その点は割り引いて読む必要がある。またできれば、インテリジェンス活動にとって不可欠な地図をもっとふんだんに挿入して、理解の助けとしてもらいたかったところだ。インテリジェンスと地図は切っても切れない関係にあるからだ。

 「命のビザ」も、善意の行為としてだけで見るのはあまりにも一面的だ。何事であれ、世の中の出来事は複眼的に見なければ本質を見落としてしまう。それでもなお、杉原千畝の行為はすばらしいものであったというべきだろう。動機やキッカケはさておき、結果として多くのユダヤ人の命を救うことになったのだから、ユダヤ人にとってだけでなく、長い目で見れば日本の国益のために働いたと顕彰すべきであろう。

 プロフェッショナルの仕事とはどういうものか知る意味でも、ぜひ一読をお奨めしたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

杉原千畝は真実をあの世に持っていったのか。

2012/01/08 08:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:浦辺 登 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今では杉原千畝という名前を「スギハラチウネ」とスンナリと読めるほどになったが、それ以前、多くの日本人は知らなかった。「6000人の命のビザ」を発給した人道的な外交官として国内外に名前が知られるようになったが、バルト三国の一つリトアニアでユダヤ人に対して通過ビザを書いていた時代は注目されても、外務省に入省してからの経緯は知られていない。
 もともと、杉原は外交官として外務省に入ったのだろうが、インテリジェント・オフィサーとしての才能はどこで磨かれたのか。そのカギは杉原が学んだハルビン学院にあるのではと考える。このハルビン学院は日露戦争後の大正2年、後藤新平の発案で日露協会学校として発足している。上海にあった東亜同文書院と性格が似ているのではと思う。さらに、大正9年末に杉原は1年志願兵として陸軍に入隊しているが、これは特務機関員としての教育を受けていたのではと推察する。この年の10月、ハバロフスク特務機関長として樋口季一郎が着任しているが、極東ソ連、満洲域内での陸軍特務機関長を歴任した人物である。
 昭和12年、樋口季一郎はハルビン特務機関長になるが、翌年、ここでソ満国境でのオトポール事件というユダヤ人救出事件が起きた。杉原がカウナスでユダヤ人に通過ビザを発給する2年も前のことになる。このオトポール事件では南満洲鉄道総裁であった松岡洋右が樋口の要請で無償の救援列車を仕立てているが、このころ、杉原はソ連の日本大使館に転勤予定であった。しかしながら、杉原がハルビンで白系ロシア人と接触していたことを指摘されてソ連から着任を拒否されている。
 外務省入省後、不透明な杉原の経歴ながら、杉原がすでに樋口特務機関長の指令を受けてソ満国境のユダヤ人救出の情報収集にあたっていたのではと思える。さすれば、リトアニアで杉原が独断でユダヤ人に通過ビザを発給したという事実には伏線があったことになる。杉原の行動に松岡が激怒したとは伝わっているが、制裁を加えたとは聞かない。対ナチス・ドイツに対しての松岡のポーズだったのだろうか。
 本書は杉原にスポットを当てているので背景は詳しくないが、陸軍の統制派、皇道派の対立、陸軍省と外務省との対立の中でどれほど杉原を含む外務官僚たちが苦悩していたかが理解できるのではないだろうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

杉原千畝

2016/06/26 12:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:451 - この投稿者のレビュー一覧を見る

いままでの杉原千畝のストーリーとは異なる新たな視点を見ることが出来ました。以後に出た文庫版は若干の追加があるようです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/06/25 20:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/31 09:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/03 22:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/06 10:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/12 08:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/08 13:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/11 00:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/16 18:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/22 13:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/11/03 18:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/20 00:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/05/04 18:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。