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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/07/07
- 出版社: 中央公論新社
- サイズ:20cm/390p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-12-005549-2
読割 50
紙の本
天安門ファイル 極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」
著者 城山 英巳 (著)
天安門事件という戦後日中関係の「分水嶺」に日本の首相、官邸、外務省、北京の現場外交官、警察官僚らは「中国」をどう認識し、行動したのか。日本の極秘記録と政策当事者の証言に基...
天安門ファイル 極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」
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商品説明
天安門事件という戦後日中関係の「分水嶺」に日本の首相、官邸、外務省、北京の現場外交官、警察官僚らは「中国」をどう認識し、行動したのか。日本の極秘記録と政策当事者の証言に基づいて検証し、歴史の教訓を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
1989年6月4日―。強権独裁「習近平中国」のルーツはここにある。日本の外交官たちはその日、「人民の流血」をいとわない中国共産党の本質を見抜くべきだった。「今孤立させると排外的になる。いずれ民主化する」。計3・6兆円の援助を注ぎ込んだ日本政府は皮肉にも中国を排外的な「モンスター」に変えてしまった。
建国以来最大の危機だった天安門事件を通じて「強国」となった中国。その背景には、中国共産党と裏で手を握る米国、実利優先の欧州、常に米中の「呪縛」から逃れられない日本の存在があった。ウクライナ戦争・台湾有事で中国はどう動くか。その答えは、33年前の極秘記録にある。日本はどうすべきか。歴史の教訓を読み解く。
日中国交正常化50年の節目に一石を投じる渾身のドキュメント。
■序章 「歴史の分かれ目」の対中外交
■第一章 北京戒厳令の極秘記録
■第二章「六四」は必然だった
■第三章 外務省の「無策」
■第四章 北京「内戦」下の日本人
■第五章 日本にとって「望ましい中国像
■第六章 米中は裏でつながっていた
■第七章 日本の「敵」は米欧【商品解説】
著者紹介
城山 英巳
- 略歴
- 〈城山英巳〉1969年生まれ。北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。「中国共産党「天皇工作」秘録」でアジア・太平洋賞特別賞受賞。ボーン・上田記念国際記者賞受賞。
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