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紙の本
ちいさな桃源郷 山の雑誌アルプ傑作選 (中公文庫)
著者 池内 紀 (編)
「ちいさな桃源郷」は、われわれの住む、ほんの少し先にある−。椋鳩十「赤石山麓の毛皮仲買人のことなど」、深田久弥「神流川を遡って」、串田孫一「四つの道」など、伝説の山の文芸...
ちいさな桃源郷 山の雑誌アルプ傑作選 (中公文庫)
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商品説明
「ちいさな桃源郷」は、われわれの住む、ほんの少し先にある−。椋鳩十「赤石山麓の毛皮仲買人のことなど」、深田久弥「神流川を遡って」、串田孫一「四つの道」など、伝説の山の文芸誌『アルプ』より珠玉の33篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
一九五八年に串田孫一と仲間たちが創刊した山の文芸誌『アルプ』。伝説の雑誌に掲載された傑作エッセイをここに再録。〈編者あとがき〉池内紀【本の内容】
収録作品一覧
三種の宝器 | 庄野英二 著 | 10−13 |
---|---|---|
赤石山麓の毛皮仲買人のことなど | 椋鳩十 著 | 14−23 |
神流川を遡って | 深田久弥 著 | 24−29 |
著者紹介
池内 紀
- 略歴
- 一九四〇年兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。六六~九六年、神戸大、都立大、東大でドイツ語、ドイツ文学の教師。その後は文筆業。主な著書に『風刺の文学』(白水社、亀井勝一郎賞)、『森の紳士録』(岩波新書)、『ゲーテさん、こんばんは』(集英社、桑原武夫学芸賞)、『ひとり旅は楽し』(中公新書)など。主な訳書は、ゲーテ『ファウスト』(集英社、毎日出版文化賞)、『カフカ全小説』(全6巻、白水社、日本翻訳文化賞)、ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』(河出書房新社)など。
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1958年創刊の伝説の山の文芸誌「アルプ」に掲載された素晴らしい山のエッセイを33篇収録した一冊です!
2020/08/01 09:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『風刺の文学』、『森の紳士録』、『ゲーテさん、こんばんは』などの著作で知られるドイツ文学者であり、エッセイストである池内紀氏の作品です。同書は、串田孫一氏と仲間たちが1958年に創刊した山の文芸誌「アルプ」に掲載された素晴らしい山のエッセイを厳選して収録した一冊です。同雑誌の執筆陣の鋭い観察と深い省察は、いずれも強靱な思想に支えられたものだったと著者は言います。25年にわたり愛読された伝説の雑誌より、畦地梅太郎氏、上田哲農氏、尾崎喜八氏、辻まこと氏、西丸震哉氏、深田久弥氏ほか、傑作山エッセイ33編が読める一冊です!同書では、「三種の宝器」、「赤石山麓の毛皮仲買人のことなど」、「へらだし」、「カッパ山」、「L’HISTOIRE DE LA NUIT」、「水の月水の星」、「山村で暮らす」、「蒼い岩棚」などが収録されています。