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紙の本
完本小林一茶 (中公文庫)
著者 井上ひさし (著)
【紀伊國屋演劇賞個人賞(第14回)】【読売文学賞戯曲賞(第31回)】消失した大金をめぐる推理劇は、思いがけない趣向のどんでん返しを迎え…。何重にも施された仕掛けによって、...
完本小林一茶 (中公文庫)
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商品説明
【紀伊國屋演劇賞個人賞(第14回)】【読売文学賞戯曲賞(第31回)】消失した大金をめぐる推理劇は、思いがけない趣向のどんでん返しを迎え…。何重にも施された仕掛けによって、おかしく哀しく敬虔に俳人一茶の半生を描いた傑作戯曲。エッセイや著者選「一茶百句」、金子兜太との対談等も収録。〔「小林一茶」(中公文庫 1990年刊)の改題,関連作品を増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
忽然と消失した大金四百八十両をめぐる推理劇は、思いがけない趣向のどんでん返しを迎え……。何重にも施された仕掛けによって、おかしく哀しく敬虔に俳人一茶の半生を描き出す傑作戯曲。一茶をめぐるエッセイや著者選「一茶百句」、金子兜太との対談などを増補した完全版。
紀伊國屋演劇賞個人賞・読売文学賞受賞【商品解説】
収録作品一覧
一茶との一夜 | 8−27 | |
---|---|---|
キク月水 | 28−29 | |
一茶百句 | 30−38 |
著者紹介
井上ひさし
- 略歴
- 井上ひさし
一九三四年生まれ。上智大学仏語科卒。「ひょっこりひょうたん島」など放送作家として活躍後、戯曲・小説などの執筆活動に入る。小説では『手鎖心中』で直木賞、『吉里吉里人』で日本SF大賞および読売文学賞、『腹鼓記』『不忠臣蔵』で吉川英治文学賞、『東京セブンローズ』で菊池寛賞、戯曲では「道元の冒険」で岸田戯曲賞、「しみじみ日本・乃木大将」「小林一茶」で紀伊國屋演劇賞および読売文学賞、「シャンハイムーン」で谷崎潤一郎賞、「太鼓たたいて笛ふいて」で毎日芸術賞および鶴屋南北戯曲賞など、受賞多数。二〇一〇年四月死去。
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井上ひさし氏による俳人・小林一茶の半生を面白く描いた傑作戯曲です!
2020/07/19 11:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、放送作家として「ひょっこりひょうたん島」などの大ヒット作を出した後、作家として、『手鎖心中』(直木賞)、『吉里吉里人』(日本SF大賞)、『不忠臣蔵』(吉川英治文学賞)などの多数の名作を発表された井上ひさし氏の作品です。同書は、俳人・小林一茶の半生を描き出した傑作戯曲です。忽然と消失した大金480両をめぐる推理劇は、思いがけない趣向のどんでん返しを迎え、読者をハラハラドキドキさせてくれます。また、同書には小林一茶をめぐるエッセイや著者選の「一茶百句」、金子兜太との対談などが収録されており、十分に楽しめる一冊となっています。なお、同書は、紀伊國屋演劇賞個人賞及び読売文学賞を受賞しています。