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紙の本
組織の盛衰 決定版 (中公文庫)
著者 堺屋 太一 (著)
なぜ日本的組織は硬直化するのか? 変革を阻むものの正体は? 豊臣家、帝国陸海軍等、日本史における巨大組織の盛衰から組織の「死に至る病」を検証し、未来への処方箋を提示する。...
組織の盛衰 決定版 (中公文庫)
組織の盛衰 決定版
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商品説明
なぜ日本的組織は硬直化するのか? 変革を阻むものの正体は? 豊臣家、帝国陸海軍等、日本史における巨大組織の盛衰から組織の「死に至る病」を検証し、未来への処方箋を提示する。著者解説も収録。〔初版:PHP研究所 1993年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ日本的組織は硬直するのか? 変革を阻むものの正体は? 豊臣家、帝国陸海軍等、日本史における巨大組織の盛衰から組織の「死に至る病」を検証し、未来への処方箋を提示する。歴史作家であり、稀代のプロデューサーでもあった著者の二十年以上にわたる組織論研究の集大成。著者解説「今こそ、読んでほしい作品」を収録した決定版。【商品解説】
著者紹介
堺屋 太一
- 略歴
- 堺屋太一
一九三五年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業。通商産業省(現経済産業省)に入省し、日本万国博覧会を企画、開催したほか、沖縄海洋博覧会や「サンシャイン計画」を推進した。在職中の七五年、『油断!』で作家デビュー。七八年に退官し、執筆、講演、イベントプロデュースを行う。予測小説の分野を拓き、経済、文明評論、歴史小説など多くの作品を発表。「団塊の世代」という言葉を生んだ同名作をはじめ、『峠の群像』『知価革命』など多くの作品がベストセラーとなった。一九九八年から二〇〇〇年まで小渕恵三、森喜朗内閣で経済企画庁長官、二〇一三年から安倍晋三内閣の内閣官房参与を務めた。一九年、没。
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30年前の本ですが色褪せない内容
2023/11/29 21:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
「失われた30年」の入口で書かれた本。組織が陥りやすい罠を解説した「組織論」で、30年前の本ですが色褪せない内容はさすが堺屋先生です。組織が死に至る要因は共同体化、過剰適応、成功体験の大きく3点で、帝国陸海軍、石炭産業、豊臣家をケーススタディとして解説していて、歴史本としても楽しめます。日本は高度経済成長の成功体験が大きすぎて、バブル崩壊以降は失敗の繰り返し。もはや大企業とセレブだけが勝ち組となり、国民の大半は負け組という惨憺たるありさま。万策尽きたのでしょうか?