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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.7
  • 出版社: 東京大学出版会
  • サイズ:19cm/295p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-13-002078-1

紙の本

考古学と化学をむすぶ (UP選書)

著者 馬淵 久夫 (編),富永 健 (編)

放射性炭素年代法第2の革命期、改まる日本列島先史の年代観、中国殷商文明の広がり、縄文人・弥生人の食、奈良・平安時代のコインの原料産地についてなど、歴史と文化に迫る科学の最...

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考古学と化学をむすぶ (UP選書)

税込 2,640 24pt

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商品説明

放射性炭素年代法第2の革命期、改まる日本列島先史の年代観、中国殷商文明の広がり、縄文人・弥生人の食、奈良・平安時代のコインの原料産地についてなど、歴史と文化に迫る科学の最前線を探る。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

歴史科学と自然科学のあいだ 水野正好 著 1-24
化学と考古学の接点 馬淵久夫 著 25-54
考古学における14C年代測定 今村峯雄 著 55-82

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紙の本

化学と考古学の深い関係

2000/10/05 23:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:橋本公太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 考古学で年代測定や産地推定などの手段として用いられる化学的手法と考古学成果の最新の総説集。化学と考古学の関係は、数学と物理学の関係のように深いことがわかる。
 例として14C年代測定を紹介する。14C年代測定は、植物由来の化石中の放射性元素14C(14は相対質量を表す)の割合から14Cの分解率を求め、14Cの半減期(半分が分解するのに要する時間)より植物が何年前に二酸化炭素を固定したかを算出する手法である。
 しかし、大気中の14Cの割合は時代によって変化する。そのため従来の考古学手法である年輪や堆積物からの年代測定結果と対応させ、実年代に較正することが重要なのだ。この14C年代測定の最近の成果は、青森県大平元I遺跡の無文土器を日本最古の土器(16000年前)と判定したことだ。
 本書は、考古学において化学測定だけでは十分ではなく、昔からの考古学的手法との組み合わせが大切であることを教えてくれる。このことが評者にとっては新鮮に感じた。

(橋本公太郎/東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻 助手 http://www02.so-net.ne.jp/~hashi/kohtaro/index.html)

目次
第1章  歴史科学と自然科学のあいだ (水野正好)
第2章  化学と考古学の接点 (馬淵久夫)
第3章  考古学における14C年代測定
     高精度化と信頼性に関する諸問題 (今村峯雄)
第4章  日本列島に原人は存在したか(一)
     ルミネッセンス年代測定法による検証 (長友恒人)
第5章  日本列島に原人は存在したか(二)
     古地磁気からさぐる (広岡公夫)
第6章  日本列島の旧石器時代人骨はどこまでさかのぼるか
     化石骨の年代判定法 (松浦秀治・近藤 恵)
第7章  中国古代文明をさぐる
     鉛同位体比による研究を中心に (金 正耀)
第8章  先史人は何を食べていたか
     炭素・窒素同位体比法でさぐる (南川雅男)
第9章  日本のイネはどこからきたか
     DNA解析 (佐藤洋一郎)
第10章 皇朝十二銭の原料をさぐる
     元素分析と鉛同位体比分析 (齋藤 努)
第11章 文化財保存とオゾン層破壊
     臭化メチル殺虫燻蒸に代わる方法は? (富永 健・木川りか)

関連書
『考古学のための化学10章 〔正〕 (UP選書 218)』 東京大学出版会
『考古学のための化学10章 続  (UP選書 246)』 東京大学出版会

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