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商品説明
歴史上の日本の民主主義は、すべて何らかの「戦後民主主義」であった−。戦後70年を経てあらためて「戦後」の意味を問い、現代史の深みから日本の民主主義における個人の生き方について考える。【「TRC MARC」の商品解説】
「戦後民主主義」とは何か.戦後70年を経てあらためて「戦後」の意味を問い,現代史の深みから日本の民主主義における個人の生き方について考える.好評既刊『学問は現実にいかに関わるか』,『人は時代といかに向き合うか』の姉妹編.【商品解説】
「戦後民主主義」とは何か.戦後70年を経てあらためて「戦後」の意味を問い,現代史の深みから日本の民主主義における個人の生き方について考える.好評既刊『学問は現実にいかに関わるか』,『人は時代といかに向き合うか』の姉妹編.【本の内容】
目次
- I 政治社会を生きる
- 1 政治社会の変化と集団的自衛権の問題
- 2 南原繁と国際政治――学問的立場と現実的立場
- 3 岡義武とドイツ・デモクラシーへの問題関心
- 4 福沢諭吉と丸山眞男――日本近代の先導者と批判者
- 5 幕末日本における公共観念の転換――議会制の観念の形成過程
- 6 政党政治はなぜ,いかに生まれたか――英米および日本について
- II 知的共同体を生きる
著者紹介
三谷太一郎
- 略歴
- 〈三谷太一郎〉1936年岡山市生まれ。東京大学法学部卒業。日本学士院会員、東京大学名誉教授。著書に「近代日本の戦争と政治」「学問は現実にいかに関わるか」「人は時代といかに向き合うか」など。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年11月号より
書標(ほんのしるべ)さん
『学問は現実にいかに関わるか』(東京大学出版会・2800円)『人は時代にいかに向き合うか』(同・2900円)に続く、日本政治外交史を専門とする三谷太一郎氏の小品集第三弾。幕末から近現代の「戦後民主主義」を概観することで、より大局的な視点から次代の民主主義を考えるという課題を提示する。敗戦後70年が経過し、戦後の民主主義が一つの転換点を迎えようとしている中、著者の政治社会史研究をたどり、現在の民主主義の位置づけを考えることの意義は深いだろう。
南原繁、岡義武、丸山眞男ほか日本政治思想を代表する錚々たる面々との回想録も収録。日本政治思想史の連綿と続く歩みを感ずることができる。
紙の本
現在の民主主義を考える
2016/12/26 00:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
民主主義が今、転換点を迎えているが、幕末から現代までの民主主義を概観し、次の民主主義の課題を考えるという書籍。政治思想史を勉強できる。
紙の本
これぞ
2016/10/25 00:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にこにこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これぞ、日本人の良心と感じました
ひさしぶりによい本にめぐりあいました