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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2014/08/25
- 出版社: 東京大学出版会
- サイズ:20cm/282,7p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-13-021078-2
- 国内送料無料
紙の本
福沢諭吉と朝鮮問題 「朝鮮改造論」の展開と蹉跌
著者 月脚 達彦 (著)
朝鮮の「文明化」と「独立」を唱えた福沢諭吉の「朝鮮改造論」。福沢と朝鮮開化派の関係から見えてくるものとは。今日まで続く日本と朝鮮の認識を巡る問題の根源とは。福沢の東アジア...
福沢諭吉と朝鮮問題 「朝鮮改造論」の展開と蹉跌
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商品説明
朝鮮の「文明化」と「独立」を唱えた福沢諭吉の「朝鮮改造論」。福沢と朝鮮開化派の関係から見えてくるものとは。今日まで続く日本と朝鮮の認識を巡る問題の根源とは。福沢の東アジア関係論に、朝鮮近代史の文脈から迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
西洋列強の影響力が強まるなか,アジアにおける朝鮮の「文明化」・「独立」を唱えた福沢の「朝鮮改造論」.福沢が支援した朝鮮開化派の動向や国際情勢の変動を踏まえて,福沢の東アジア論を朝鮮近代史の文脈から読み解く.今日まで続く東アジア歴史認識問題の根源に迫る力作.【商品解説】
目次
- 序章 福沢諭吉と朝鮮開化派
- 1 福沢の朝鮮に対する「政治的恋愛」
- 2 脱亜主義とアジア主義
- 3 初期福沢の中国・朝鮮認識
- 第一章 朝鮮「独立」の東アジア的文脈
- 1 壬午軍乱の発生と「朝鮮改造論」の展開
- 2 壬午軍乱後における「朝鮮改造論」の再展開と挫折
- 第二章 巨文島事件とイギリス・ロシアの脅威
- 1 巨文島事件と朝鮮「独立」論の危機
- 2 巨文島事件後における「朝鮮改造論」の放棄
著者紹介
月脚 達彦
- 略歴
- 〈月脚達彦〉1962年北海道生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院総合文化研究科教授。朝鮮近代史専攻。著書に「朝鮮開化思想とナショナリズム」など。
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