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商品説明
クリミア問題、ナショナリズム、資源、シベリア、北極海航路…。最新のロシア事情を、第一線のロシア研究者がわかりやすく解説する。2014年に東京大学で開催した社会人向け連続講座「グレーター東大塾」を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
クリミア併合,シリア問題,ガスパイプライン,北極海航路.現在でもなお世界の大国として存在感を示し続けているロシア.ロシアのいまを政治,経済,歴史,外交など多角的な視点から渉猟し,今後の日ロ関係までを射程に,最新の研究成果をもとに分析する.【商品解説】
クリミア併合、シリア問題、ガスパイプライン、北極海航路。現在でもなお世界の大国として存在感を示し続けているロシア。ロシアのいまを政治、経済、歴史、外交など多角的な視点から渉猟し、今後の日ロ関係までを射程に、最新の研究成果をもとに分析する。【本の内容】
目次
- 第1講 現代史のパースペクティヴにおけるソ連とロシア(塩川伸明)
- 第2講 ナショナリズム――多民族国家ロシアにおけるナショナリズム(池田嘉郎)
- 第3講 クリミア問題――社会変革としての東部ウクライナ動乱,およびロシアの関与について(松里公孝)
- 第4講 法律――ロシアは「法治国家」か?(小森田秋夫)
- 第5講 経済――ロシア経済の現状と展望(栖原 学)
- 第6講 シベリア――シベリア開発とその課題(渡邊日日)
- 第7講 都市――ロシアの都市インフラ・ビジネスの可能性(鳩山紀一郎)
- 第8講 エネルギー――ロシアの資源・エネルギー戦略(本村眞澄)
- 第9講 交通路としての北極海――北極海航路の可能性(北川弘光)
- 第10講 ロシアの今後 ロシアのゆくえ,そして日露関係を考える(和田春樹)<br>
収録作品一覧
歴史 現代史のパースペクティヴにおけるソ連とロシア | 塩川伸明 著 | 3−33 |
---|---|---|
ナショナリズム 多民族国家ロシアにおけるナショナリズム | 池田嘉郎 著 | 35−56 |
クリミア問題 社会革命としての東部ウクライナ動乱,およびロシアの関与について | 松里公孝 著 | 57−76 |
著者紹介
塩川伸明
- 略歴
- 〈塩川伸明〉1948年生まれ。東京大学大学院社会学研究科国際関係論専門課程博士課程単位取得退学。同大学名誉教授。
〈池田嘉郎〉東京大学大学院人文社会系研究科単位取得退学。同大学大学院人文社会系研究科准教授。
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