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商品説明
都市をめぐる知はいまさまざまに交差して、未曾有の混沌のなかにある。近代都市の「いま」を見つめながら、都市社会学・都市社会理論のモダニティの位相を浮き彫りにし、その転回の方向を見定める。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
吉原 直樹
- 略歴
- 〈吉原直樹〉1948年徳島生まれ。慶応義塾大学大学院博士課程修了。神奈川大学外国語学部教授等を経て、現在、東北大学大学院文学研究科教授。著書に「アジアの地域住民組織」など。
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紙の本
出版社からのオススメ
2004/03/25 03:15
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投稿者:こや - この投稿者のレビュー一覧を見る
都市の高層建築や高速交通に象徴される発展基調のモダニティは過去のものとなったのか.今,21世紀劈頭に立って,空間論の不在という理論的隘路を超え,ポストモダンをも視野に包摂し,IT化・ガバナンス・ローカリティ・コミュニティの諸形態を探り,日本都市社会学が達成した射程を見極めつつ,都市の理論をトータルに再審する.
〈主要目次〉
序章 都市とモダニティへの視座をもとめて
I モダニティと都市社会学の再審
1章 時間・空間・モダニティ
2章 都市社会学とモダニティの地平
3章 新都市社会学から空間論へ
II グローバル化と都市の位相
4章 都市のIT化のゆくえ
5章 ガバナンスと都市・市民社会
6章 グローバル化と地方都市
7章 世紀転換期と東北社会
8章 町内会論——コミュニティ形成論における近代認識
III 日本都市社会学とモダニズム
9章 20世紀・東京・磯村都市社会学
10章 奥井復太郎の内生思考
11章 島崎稔の「都市の社会科学」とモダニズム
終章 21世紀都市像のゆくえ