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人種神話を解体する 2 科学と社会の知
生物学的実体をもたないはずの人種が、いかに創られ、再生産されるのか。そのプロセスを検証する。2は、自然科学を中心とした近代知の再考から近年のゲノム研究の成果まで、「人種の...
人種神話を解体する 2 科学と社会の知
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商品説明
生物学的実体をもたないはずの人種が、いかに創られ、再生産されるのか。そのプロセスを検証する。2は、自然科学を中心とした近代知の再考から近年のゲノム研究の成果まで、「人種の知」の歴史と現在を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
人種主義は無知の所産ではなく,科学を含む知こそが人種主義を駆動してきたとはいえないか.近代知における考古学・人類学・医療の再考から,最近のゲノム研究がこんにち私たちに要求するヒトの差異の認識の現在まで,〈人種という知〉の歴史と現在を問う.【商品解説】
人種主義は無知の所産ではなく、科学を含む知こそが人種主義を駆動してきたとはいえないか。近代知における考古 学・人類学・医療の再考から、最近のゲノム研究がこんにち私たちに要求するヒトの差異の認識の現在まで、〈人種と いう知〉の歴史と現在を問う。【本の内容】
目次
- 序章 科学研究と人種概念 ――人種・民族・人種主義(坂野 徹)
- 第I部 自然人類学・考古学と人種研究
- 1章 「縄文人」と「弥生人」――日本考古学にとって「人種」とは何か(坂野 徹)
- 2章 フランスにおける形質人類学の変遷史――19世紀末からの人種科学をめぐって(キャロル・レノー=パリゴ/小林新樹,アルノ・ナンタ訳)
- 3章 人種主義と科学者の「中立性」――アンリ・ヴァロワの活動を中心に(アルノ・ナンタ)
- 第II部 人種研究とマイノリティ
- 4章 賀川豊彦の社会事業と科学的人種主義――近代日本における〈内なる他者〉をめぐる認識と実践(関口 寛)
- 5章 インドにおける血液,贈与,共同体――有徴化と匿名化のはざまで(石井美保)
収録作品一覧
科学研究と人種概念 | 坂野徹 著 | 3−27 |
---|---|---|
医薬品規制の最前線における人種とその表象 | 郭文華 著 | 243−272 |
日本におけるゲノム研究と集団の表象 | 太田博樹 述 | 273−299 |
著者紹介
坂野 徹
- 略歴
- 坂野 徹
坂野 徹:日本大学経済学部教授
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