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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.4
  • 出版社: 東京大学出版会
  • サイズ:21cm/273p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-13-083030-9

紙の本

まなざしのレッスン 1 西洋伝統絵画 (Liberal arts)

著者 三浦 篤 (著)

西洋絵画を深く理解するためのテキスト。神話画、宗教画、寓意画など、18世紀までの絵画をテーマ別に取り上げる。予備知識がなくても読めるよう、講義スタイルで実践的・具体的に解...

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まなざしのレッスン 1 西洋伝統絵画 (Liberal arts)

税込 2,750 25pt

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商品説明

西洋絵画を深く理解するためのテキスト。神話画、宗教画、寓意画など、18世紀までの絵画をテーマ別に取り上げる。予備知識がなくても読めるよう、講義スタイルで実践的・具体的に解読。西洋絵画をみるコツを伝授する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

三浦 篤

略歴
〈三浦篤〉1957年島根県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第4大学文学博士号取得。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教授。共著に「ジャポニスム入門」など。

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評価内訳

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紙の本

右は天国、左は地獄——イメージの読み解き方、教えます

2001/05/31 18:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:赤塚若樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東大出版会の「リベラル・アーツ」というシリーズの一冊。書いているのは東大の先生か、そこで教えた先生のいずれからしい。なかには、つい説教臭いコメントをしてしまう書き手もいるようだが、全体としてみれば、それぞれの著者が思い思いのテーマを、自由に、好きなようにあつかっているように感じられる、とてもおもしろいシリーズだと思う。
 今回、そこに「西洋伝統絵画」の見方を教えてくれる「講義」がくわわった。つまらなければ無視すればいいだけのこと、とりあえず受講してみよう。

 すると、この先生、まず最初につぎのようなことを主張している。
 絵の見方に「規則」はないが、しかし、そうはいっていも、絵というものは、ある特定の歴史的・社会的・文化的状況から生まれてくるのだから、それなりに知識をもっていれば、見え方もちがってくる。しかもそれが、私たちとは異なる背景をもった西洋絵画であればなおのこと、それ相応の「こつ」や「技術」を心得ていれば、より深く理解することはもちろん、ずっと楽しく、そしておもしろくみることができる。

 このような考え方にもとづいて、適切な「型」や「モデル」を学び、そうすることによって、(14世紀から19世紀はじめまでの)「西洋の伝統的な絵画」の「イメージの読み解き方」を——たとえごく一部であっても——マスターしようというのが、この講義の目的だという。

 出発点となるのは、近代以前の西洋絵画史において「高貴なジャンル」とみなされていたという「歴史画」。これは、神話、宗教、歴史、寓話などを主題とした「物語」の場面を描く絵画の総称であって、そのなかでもっとも有名で、重要な典拠がギリシア神話(「神話画」)と聖書(「宗教画」)であるのはいうまでもない。では、そこで何が問われるというのか。

 たとえば、ルーベンスの「パリスの審判」。まず、ギリシア神話のこの主題を知らないことにははじまらないが、そうした「物語」の知識があっても、画面の左側に立っている3人の女神——アテナ、ヴィーナス、ヘラ——がすぐに見分けられるわけでもない。なにしろ、3人とも裸体だし、見た目もあまりちがわないのだから。だが、そんなときは、近くに描かれているモチーフに着目するといいらしい。それが人物を特定する目印ないし指標となり、その知識さえあれば、右から順に、「孔雀」をしたがえているからヘラ、「キューピッド」が後ろにいるからヴィーナス、「武具」と「梟」がかたわらにみえるからアテナということがわかるのだという。

 それから、たとえばイエス・キリストの十字架磔刑の図。聖書の場面を描いた絵なら、その主題が何か知っていたほうがいいに決まっているが、十字架に磔にされたイエスとともに登場する善人と悪人はどうやって見分ければいいのだろうか。両者の区別が必要なときは、キリストからみて右が良い側、左が悪い側という伝統が定着していたという。その後の運命が天国と地獄に分かれるのだから、この区分はまさに決定的だというべきだろう。

 こういった約束事、あるいはイメージ読解のためのコードやポイントは、「歴史画(物語画)」だけでなく、そこから派生し、「付随的なジャンル」とみなされていたという「肖像画」、「風景画」、「風俗画」、「静物画」にも当然のことながらみいだされる。それらを順を追って紹介し解説していくのがこの「実践的美術書」であり、そこでは、個々のジャンルの成立事情や歴史的背景など絵画を理解するうえで役立つさまざまな情報もまた提示されていく。なるほど、こうした予備知識があるのとないのでは、同じ絵がこうもちがってみえるとは! そのことに気づくだけでも、本書を読む価値はあるだろう。19、20世紀の作品をあつかうという続編も楽しみだ。 (bk1ブックナビゲーター:赤塚若樹/翻訳・著述業 2001.06.01)

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2005/11/28 00:45

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