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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/01/09
- 出版社: 東京大学出版会
- サイズ:20cm/370,10p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-13-083084-3
- 国内送料無料
紙の本
柳宗悦の視線革命 もう一つの日本近代美術史と民芸の創造
著者 西岡文彦 (著)
博覧強記の巨人・柳宗悦。「全球的時代状況との同時的感応」という世界的な知と美の変動の中を疾走した柳の軌跡を通し、もう一つの日本近代美術史の可能性の中心と民芸の創造のダイナ...
柳宗悦の視線革命 もう一つの日本近代美術史と民芸の創造
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商品説明
博覧強記の巨人・柳宗悦。「全球的時代状況との同時的感応」という世界的な知と美の変動の中を疾走した柳の軌跡を通し、もう一つの日本近代美術史の可能性の中心と民芸の創造のダイナミズムを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
博覧強記の巨人・柳宗悦。その活動はそのまま、近代日本が強いられた、知的かつ美的な苦闘の縮図である。「全球的時代状況との同時的感応」という世界的な知と美の変動の中を疾走した柳の軌跡を通し、もう一つの日本近代美術史の可能性の中心と民芸の創造のダイナミズムを描く。
【商品解説】
目次
- 序 民芸の創造――もう一つの近代美術史のために
- 第一章 脱亜入欧のロダン――近代日本の美術言説を決定した雑誌「白樺」の熱狂
- 第二章 革命の画家――日本最初期のモダニズム讃美者としての柳宗悦
- 第三章 リーチと天心のロンドン――「白樺」の「文学的」な美術言説の原風景
- 第四章 西田哲学と大拙禅と柳のセザンヌ――近代美術批評の原風景としての『善の研究』
- 第五章 「白樺」と「劇団民藝」のゴッホ――「呪われた画家」が日本で「炎の人」になった理由
- 第六章 柳と啄木、それぞれの大逆事件――知識人の沈黙と「悲しき玩具」としての芸術
- 第七章 マティスと民芸、白樺派の文人趣味――貴族趣味としての清貧礼讃と反技巧主義
- 第八章 白樺美術展から日本民芸館へ――展示を「創作」とした柳の先駆的キュレーション
- 第九章 ブレイクと民芸の直観――ウルフのヴィジョン、ジョイスのエピファニー
著者紹介
西岡文彦
- 略歴
- 〈西岡文彦〉多摩美術大学名誉教授。版画家。美術番組の監修を多く手がける。著書に「絵画の読み方」「二時間のモナ・リザ」など。
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