「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【東京大学南原繁記念出版賞(第6回)】江戸文化へのまなざしを通して、近代へ鋭い批判をくわえたとされる永井荷風。彼ににとって江戸文化は耽溺するものではなく、新しい意味での芸術としての小説を創出する場だった。「小説家」荷風の物語技法を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸文化へのまなざしを通して,近代へ鋭い批判をくわえたとされる永井荷風.さまざまな創作活動をしながらも小説家として生きた荷風にとって,江戸文化は耽溺するものではなく,新しい意味での芸術としての小説を創出する場だったことを描く.【第6回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】【商品解説】
目次
- はじめに−「小説」の位置
- 一 江戸趣味と小説
- 二 〈引用〉の役割
- 三 本書の構成と方法
- 第一章 伝承−『狐』
- 一 自己規定の内実
- 二 空間構造と物語構造
- 三 狐退治の意味
- 四 「自分」の言葉の位置
- 第二章 暗黒面−『すみだ川』
著者紹介
多田 蔵人
- 略歴
- 〈多田蔵人〉1983年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。鹿児島大学法文学部准教授。
関連キーワード
あわせて読みたい本
この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む