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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2024/01/16
- 出版社: 東京大学出版会
- サイズ:20cm/289,6p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-13-086067-3
- 国内送料無料
紙の本
抒情のアイデンティティ 金素雲『朝鮮詩集』と金時鐘『再訳朝鮮詩集』
著者 権 保慶 (著)
朝鮮詩人・金素雲が植民地下の祖国の詩を日本語に訳した「朝鮮詩集」と、後に金時鐘が批判的立場から再度日本語訳を試みた「再訳朝鮮詩集」。原詩と二つの翻訳を見比べ、二人の朝鮮語...
抒情のアイデンティティ 金素雲『朝鮮詩集』と金時鐘『再訳朝鮮詩集』
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商品説明
朝鮮詩人・金素雲が植民地下の祖国の詩を日本語に訳した「朝鮮詩集」と、後に金時鐘が批判的立場から再度日本語訳を試みた「再訳朝鮮詩集」。原詩と二つの翻訳を見比べ、二人の朝鮮語観・日本語観、訳詩法等の違いを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
金素雲『朝鮮詩集』は、その美しい翻訳により、近代朝鮮文学の重要性を植民地宗主国の文壇に知らしめた。後に金時鐘は、その美文調の向こうに訳されるべき詩ごころを追求し『再訳』を試みる。気鋭の研究者が、原詩と二つの翻訳を子細に見比べ浮かび上がらせる、対峙する二者の共通する模索。
【商品解説】
目次
- 序章 二つの『朝鮮詩集』
- 第一部 『朝鮮詩集』の翻訳/再訳背景
- 第一章 『朝鮮詩集』の翻訳
- 第一節 朝鮮人のアイデンティティと朝鮮語
- 第二節 「朝鮮」詩集への思い
- 第二章 『朝鮮詩集』の再訳
- 第一節 揺れるアイデンティティ
- 第二節 金時鐘における『朝鮮詩集』の意味と再訳
- 第二部 朝鮮的抒情と日本的抒情
- 第三章 金素雲における朝鮮的抒情と日本的抒情
著者紹介
権 保慶
- 略歴
- 〈権保慶〉韓国出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は日韓比較文学、翻訳論。翻訳者。京都国立博物館アソシエイトフェロー。
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