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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/09/21
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:20cm/296p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-390906-6
紙の本
任務の終わり 上
著者 スティーヴン・キング (著),白石朗 (訳)
ホッジズのもとに刑事から連絡が入る。6年前の大量殺傷事件で後遺症を負った娘を、母親が殺害後に自殺したらしい。事件の犯人は入院中で意思疎通も困難な状況にあり…。「ミスター・...
任務の終わり 上
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- 税込価格:3,960円(36pt)
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商品説明
ホッジズのもとに刑事から連絡が入る。6年前の大量殺傷事件で後遺症を負った娘を、母親が殺害後に自殺したらしい。事件の犯人は入院中で意思疎通も困難な状況にあり…。「ミスター・メルセデス」にはじまる3部作完結編。【「TRC MARC」の商品解説】
エドガー賞受賞作『ミスター・メルセデス』にはじまる3部作完結。
メルセデス事件の生存者たちが次々に自殺を遂げる。
退職刑事ホッジズ、底知れぬ悪意の迷宮へ――
キングにしか書けない徹夜ミステリーの開幕。
6年前に暴走車を駆って大量殺人を犯した男、ブレイディは、いま脳神経科クリニックに入院していた。第二の事件を起こす直前で捕らえられたブレイディは、その際に脳に負った重傷による後遺症で、意思疎通も困難な状態にあった。だが、その周囲で怪事が頻々と発生する。看護師、師長、主治医……いったい何が起きているのか?
一方、相棒のホリーとともに探偵社を営む退職刑事ホッジズのもとに、現役時代にコンビを組んでいたハントリー刑事から、ある事件の現場に来てほしいという連絡が入った。事件は無理心中だった。6年前に起きた暴走車による大量殺傷事件で重篤な後遺症を負った娘を、母親が殺害後に自殺したものとみられた。だがホッジズとホリーは現場に違和感を感じる。やがてふたりは少し前にも6年前の事件の生存者が心中していたことを突き止める。これは単なる偶然なのか?
傑作『ミスター・メルセデス』でホッジズと死闘を演じた〝メルセデス・キラー〟が、いま静かに動き出す。恐怖の帝王がミステリーに挑んだ三部作完結編、得体の知れぬ悪意が不気味な胎動をはじめる前半戦がここに開始される!【商品解説】
著者紹介
スティーヴン・キング
- 略歴
- 〈スティーヴン・キング〉1947年アメリカ生まれ。74年「キャリー」で作家デビュー。恐怖小説をアクチュアルな現代小説に再生した「モダン・ホラー」の巨匠。著書に「ミザリー」「グリーン・マイル」など。
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幻想とミステリの融合
2019/04/14 19:41
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一部で植物人間と化していたメルセデス・キラーが、人体実験の結果、超能力を手に入れて復活した。超能力と言っても万能ではなく、一定の条件下のもとでのみ発現できる。ジョジョのスタンドっぽい能力だが、〈ザピッド〉と呼ばれるゲーム機を利用してあいての意識に潜り込み、自殺願望を増幅されて死に追いやるという殺人を繰り返す。いったいホッジズたちはどう闘うのか、下巻への期待が膨らみます。