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紙の本
終点のあの子 (文春文庫)
著者 柚木 麻子 (著)
プロテスタント系女子高の入学式。内部進学の希代子は、高校から入学した奥沢朱里に声をかけられた。海外暮らしが長い彼女の父は有名なカメラマン。風変わりな彼女が気になって仕方が...
終点のあの子 (文春文庫)
終点のあの子
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商品説明
プロテスタント系女子高の入学式。内部進学の希代子は、高校から入学した奥沢朱里に声をかけられた。海外暮らしが長い彼女の父は有名なカメラマン。風変わりな彼女が気になって仕方がないが、一緒にお昼を食べる仲になった矢先、希代子にある変化が。繊細な描写が各紙誌で絶賛されたオール讀物新人賞受賞作含む四篇。【「BOOK」データベースの商品解説】
私立女子高校の入学式の日、内部進学の希代子は、高校から入学した奥沢朱里に声をかけられた。希代子は風変わりな朱里が気になって仕方がない。朱里と一緒にお昼を食べる仲になった矢先、希代子にある変化が…。全4篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
フォーゲットミー、ノットブルー | 7−77 | |
---|---|---|
甘夏 | 79−125 | |
ふたりでいるのに無言で読書 | 127−184 |
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紙の本
女子が通った道
2022/01/12 17:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おいな - この投稿者のレビュー一覧を見る
話に出てくる女の子達に会ったことがあるような、親近感を覚えます。連作短編集好きにはたまりません。高校生に戻ったような気持ちになります。最後の朱里ちゃんにほっとできます。
紙の本
始発
2016/04/10 19:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中高一貫のお嬢様学校。その高1の生徒たちを描いた三話。7年後、大学卒業を控えた一話からなる。柚木氏自身、女子高育ちであり、立教に進んだから、女の園を見つめる目は鋭い。今の女子高生の日常がリアルに感じられて興味深い一冊である。氏の周りがそうなのか、意外に真面目な高校生が多いのだと妙に感心させられた点も。デビュー作、いわば柚木氏の始発だが、矢張り文才に見るべきところがある。いずれ直木賞の人だろう。
紙の本
着眼点が細かいです
2015/08/10 13:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
文春文庫の青春小説フェアで購入しました。
柚木麻子さんの小説は初めて読みましたが、着眼点の細かさに驚きました。女子高生活の中で生じる人間関係や、そこから抜け出そうともがく様が細やかに描かれていて短編集とは思えない完成度でした。また、要所要所で出てくる固有名詞が物語にアクセントをつけています。なぜ「みかん」ではなく「甘夏」なのか、など読めばすとんと腑に落ちます。
電子書籍
苦しさが募る
2019/06/18 08:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても苦しい本だ。読み進むほどに苦しさが募る。女の友情、嫉妬、裏切り、いじめ、著者はこれでもか、これでもかと、登場人物達に苦しい展開を強いる。読んでて辛くなるほどだ。それでも読み進めてしまうのは、こんな気持ち
自分もなったことがある、とどこかで共感できるからだと思う。連作短編だが、どの話しもこの続きが読みたいと思わせる内容である。
紙の本
描写がリアルだと思いました。
2015/08/23 17:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の描く女の子は、とてもリアルだと思います。登場人物の思いや感情が、より鮮明に明らかにされているように感じられました。
紙の本
ふーん
2021/03/07 12:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
お嬢様学校だから?女子高だから?
大人になったらどうでもよくなると思わなくもないけど。
高校生年代は、自分の周りがすべてかもしれないしね。