電子書籍
現場者 300の顔をもつ男
著者 大杉漣
「漣さんは〈役者〉として輝いたまま旅立った。俺がこうありたいと思う生き方がここにある」――ビートたけし若き日に全てをかけた劇団・転形劇場の解散から、ピンク映画で初めて知っ...
現場者 300の顔をもつ男
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
現場者 300の顔をもつ男 (文春文庫)
商品説明
「漣さんは〈役者〉として輝いたまま旅立った。俺がこうありたいと思う生き方がここにある」――ビートたけし
若き日に全てをかけた劇団・転形劇場の解散から、ピンク映画で初めて知った映像の世界、北野武監督との出会い、名監督たちと独自の世界を作り上げていった過程まで――。24時間営業俳優が語る俳優観と撮影秘話は深い余韻を残す。
大杉漣が残した未発表ノートをもとに、もう一つの顔を浮き彫りにする大杉弘美氏の特別寄稿付き。
現場で生ききった唯一無二の俳優の軌跡がここに。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
はちゃめちゃ
2024/04/21 23:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまり映画やテレビドラマは見ないけど、大杉漣さんのことは知っているというのが第一印象。この本は二部構成になっていて、前半は大杉漣さんのはちゃめちゃな役者歩んできた道の話。しっかしいろんな役やってるのに驚く。それも嫌がることなくノリノリだしなぁ・・・。そりゃショッカーの地獄大使も様になるわなぁ。
そういえば、北野武監督もビートたけしに戻るとものすごくバカやってるから、そういうところで漣さんと縁ができたのかもしれない。
そして後半は奥様が、漣さんの残していったノートと共に思い出を語っていく内容・・・。でもなんでだろう、未だに漣さん何処かの新作にフラッと出ていそうで仕方がない。
電子書籍
愛された名優
2023/01/01 20:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
カメレオン俳優でもありバイプレイヤーでもある大杉漣の魅力が、共演者の幅広い交流を通して伝わってきます。多くの出演作を見返しつつ、早すぎる別れを惜しみました
紙の本
文庫化がうれしいような悲しいような
2018/09/17 03:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の単行本を、私は2001年刊行当時、図書館から借りて読んでいる。
それが今回文庫になったのは漣さんがいなくなったからだ・・・と理由を思うとかなしい。
文庫には所属事務所代表の特別寄稿付き(これがまた切ない)。
そして改めて読み返せば、こんなにも漣さんは自分やご家族のことを書いてしまっていたのか、ということに驚く。作品がらみのことしか覚えていなかった。
載ってる写真がすごく懐かしい。
あの頃は普通に思えてたものも、今見るとみんな若いよ!