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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2018/10/09
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-791150-8
一般書

電子書籍

十二人の死にたい子どもたち

著者 冲方丁

2019年1月に衝撃の映画化!廃病院に集まった十二人の少年少女。彼らの目的は「集団安楽死」をすること。決を取り、全員一致でそれは実行されるはずだった。だが、病院のベッドに...

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十二人の死にたい子どもたち

税込 815 222pt

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十二人の死にたい子どもたち (文春文庫)

税込 858 7pt

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商品説明

2019年1月に衝撃の映画化!

廃病院に集まった十二人の少年少女。彼らの目的は「集団安楽死」をすること。
決を取り、全員一致でそれは実行されるはずだった。だが、病院のベッドには“十三人目”の少年の死体が。彼は何者で、なぜここにいるのか? 「実行」を阻む問題に、十二人は議論を重ねていく。互いの思いの交錯する中で出された結論とは……?

解説・吉田伸子

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みんなのレビュー215件

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評価内訳

紙の本

一気に読んでしまう一冊

2019/02/02 13:43

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:M氏さん - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルにひかれて購入しました。
内容も濃くかなり面白く、気が付けば一気に読み終えました。
おすすめです。

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紙の本

十二人で二転三転する状況を追う楽しさ

2018/12/30 14:17

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説の映画化作品が2019.1.25に公開されると知り、映画を見る前に読んでみようと手に取りました。

あらすじを簡単に書くと、こんな感じです。
舞台は売却されて今は稼働していない廃病院。そこにティーンエイジャーの男女12人がある「集い」に参加するために集まって来る。しかしその集いに予想外の事件が起こって……?

集いに集まった参加者それぞれのバックボーンや、事件の状況、個々の思惑などが会話を進めるにつれて徐々に判明していくオーソドックスな群像推理ものです。
同じ年代の男女十二人もいるとややこしくなりそうに思いましたが、各登場人物がしっかりとキャラクター分けされており、混乱する事なく物語にのめり込めます。
集いに関する結末はやや想像の範疇内ではありましたが、事件の真相を突き止めるまでの怒涛のロジカルな推理は感嘆ものです。

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紙の本

一気読みするべき本です!

2021/04/26 21:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぷちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

廃病院に集まった12人の少年少女たちの目的は「安楽死」をすることでしたが、病院のベッドには13人目の少年の死体がありました。

安楽死するために集まった12人の少年少女たちは、13人目の少年の死体の登場に戸惑いを隠せません。

存在するはずのない13人目の彼は何者なのか?なぜここにいるのか?まさか、自分たちの中の誰かが殺したのか?このまま自分たちの安楽死を行っていいのか?安楽死という目的のためではなく、人を殺すために集まった異分子がいるのではないか?

安楽死という共通の目的を達成するためだけに集まった少年少女たちは、議論を重ねていくうちに、お互いの生い立ち、なぜ安楽死をしたいのかを知っていきます・・・。

果たして、13人目の少年の死体は何故あったのか?
そして、12人の少年少女たちが迎える結末とは?

12人の視点で代わる代わる語られる物語に、目が離せません。
一気読みするのがオススメです!

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電子書籍

映画よりも面白かった

2020/09/29 21:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akb49484800 - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画を見たあとに読みました。僕としては、映画よりも小説のほうが面白かったです。内容としては、難しくなくて読みやすかったです。読後感も良かったです。

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紙の本

考えさせられるお話

2019/08/01 17:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YurI - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は映画の予告を見て本から読んでみようと思い、手に取りました。読んでいると本が濡れてしまいそうなくらいドキドキしてスリルのある本でとても良かったです。

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紙の本

待ってた文庫化

2018/11/14 07:46

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハードカバーで出た当初から気になってはいましたが、文庫化を待っていた作品。案外早く文庫化されて、読むことが出来ました。
12人の子供達の心境や関係性の変化が上手く描かれていて、「次はどうなるんだ!?」とどんどん読み進めてしまいました。
出てくる子供達は、「わかる!こういう子いるよね!」と感じるような子ばかりで、その子達の心理描写がまた「わかる!」となってしまいます。極限の中で本性を出していく子もいたり、新たな面を見せる子もいたり。読者の私としても、12人の中に好きな子と嫌いな子が出来ましたが、それすらも物語の中で変化していきました。
難点としては、うっかりしてると、今の地の文が誰を中心に書かれているか、一瞬わからなくなることでしょうか。12人皆の心境が次々に地の文になるのですが、別に章で分かれているわけでもないので。しゃべり方や考え方が似ている子は、たまに間違えます。まあ、カタカナの名前を覚えられない私にも、原因の一端はあるのですが…
正直、13人目についての話は「うーん?」という感じでしたか、物語自体はとても面白く、ラストも意外性があって良かったです。

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紙の本

ミステリーというよりも

2021/07/26 17:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る

もっとミステリーかと思って、謎解きに取り組むつもりで、12人の登場時の行動を表にして読んでみたけど、そういう類の謎解き小説ではなかった。むしろ、対話を通じて、異なる事情や死にたい理由を対立させることで、死にたいと思っていた子供たちが、自分を相対化、客観視していくことが、醍醐味のストーリー。対立しながらも対話を続ける中で、死ぬこと自体が目的・喜びなのでは無く、生きることを大前提としていて、その自分の生が何らかの理由で歪められているから死のうとしている自分が居ることに気づいていく。そう、死にたいと思うのは、生きたいという欲求の裏返しなんだという気づきに至る。『死ぬまで生きていて良い』というメッセージと、対話により自己を相対化・客観視してある意味の視野狭窄から抜け出していくことや、自分で解決出来なくても人に頼ることで解決できることがあるというストーリーから、対話や連帯の大切さを改めて感じさせられた物語だった。

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紙の本

自殺を決断するにいたった少年少女の事情

2018/11/09 15:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mai - この投稿者のレビュー一覧を見る

13人目についての謎解きよりも、自殺を決断するにいたった少年少女の事情が気になり、考えさせられた。
安易に死を選択するのは好ましくないが、外野が生き続けろ、というのも、これまた好ましくないのだろう。

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電子書籍

死から生を問う

2022/06/01 18:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

集団自殺願望のある少年少女たちが、少しずつ命の意味に気が付いています。 廃病院のシチュエーションと、12+1の構図も絶妙でした。

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電子書籍

12人の・・・

2021/08/23 10:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かったです。
最初全く読んでない時はなんとなく、一人一人死んでいく話なのかなと思ってましたがそんなことはなく0番目の死体について疑心暗鬼になったり等いろいろ推理したりドキドキしながら読めます。

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紙の本

語り手で変わる

2020/08/19 11:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

構想に12年らしいですね。
登場人物が多いのはタイトルからして最初っからわかってるけど、よくもまあこれだけのメンツをそろえたなぁって感じ。
しかも話者により人物の印象は全く変わってくる周到さ。
最後まで一気読みできます。

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紙の本

一気読み絶対の一冊

2019/03/24 11:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

12人の中の誰が何のために嘘をついているのか!ページをめくる手が止まりませんでした。

他人が聞いたらそんなことでといった悩みや、自分だったら力になれるという悩み、みんながそれぞれの死にたい理由を告白することで子どもたちの心、人生が動き出します。

子どもが感じる深い悩みの原因に大人がならないように、また側にいて一緒に解決できるような大人になれるようにひとりひとりが考え、生きていかなければと思いました。

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紙の本

キャラクターで魅せる

2019/05/20 20:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリ・心理戦を楽しむ作品としてもう一つという印象。しかし12人の子供たちのキャラクターの書き分けが良い。その点でまさに映像化向きだ。堤幸彦監督ということで大いに信頼できる。キャラクターで魅せるとあらばいかにもお得意だろう。楽しみである。

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電子書籍

Cato

2019/03/21 09:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:totocat - この投稿者のレビュー一覧を見る

基本的に病院の中で話が進んでいくので、12人の話し合いを眺めてるような目線で一気に読めました。ハラハラドキドキかと思ってたんですが、気分は自殺志望者の会議の社会科見学感覚で結構冷静に読んでしまった。笑
話自体も1日の中で完結しているので、時間があればじっくり一気読みがおすすめ。
死にたい理由がヘビーだったり軽かったり、はたまた理解できなかったり個人差はあると思いますが、作者が深く掘り下げすぎないので逆にこういう人もいるんだなと説得力があります。
結末に関してはみんな序盤であらかた予想できそうな感じですが、どうやってそこに持って行こうかという感じで描かれている印象。設定と結末が出来上がってから肉づけされているような小説でした。

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紙の本

「死にたい」という設定の是非

2019/03/11 15:05

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る

『十二人の怒れる男』と『12人の優しい日本人』、2つとも名作だ。
たった1人の反対から、議論が繰り広げられ、最後は全員の意見が覆されるという、地味なのにとてもスリリングな展開。
だから、タイトルに「十二人の」とあるだけで、もうワクワクドキドキしてしまう。
なのに・・・。

集団自殺を決行するために集まった12人の少年少女。
しかしそこには、参加予定にない13人目が死んでいた。

てっきり、皆が死にたい理由を侃侃諤諤する物語なのかと思っていたら、まさかのミステリー。
死にたい理由はそっちのけで(後半、一応語られるが、あまりにアッサリとしている)、推理を始める子供たち。

「結論が出るまでは外に出られない」という状況を作り出したいがための「集団自殺」設定のようにしか思えてならない。
推理自体も「誰が、いつ、どこで、何をしていたか」といったことがキーになるので、12人もいるとややこしくて堪らない。

議論しているのは「誰が13人目を殺したか」ということなのに、最終結論は「集団自殺を決行するか、中止するか」に持って行くところも、強引に感じられる。

終始、違和感を感じながらの読書となった。

ただ、ラストは、予想された結末ではあるものの、悪くないオチ。
唯一、救われた部分でもあった。

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