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紙の本
災祥 (潮文庫)
著者 小島 環 (著)
泰昌元年(1620年)、皇帝の息子・朱由検は何者かに井戸へ突き落され生死を彷徨う。暗がりで目を覚ました時、この世のものではない女性と出会う。朱由検は敵か味方かわからない謎...
災祥 (潮文庫)
災祥
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商品説明
泰昌元年(1620年)、皇帝の息子・朱由検は何者かに井戸へ突き落され生死を彷徨う。暗がりで目を覚ました時、この世のものではない女性と出会う。朱由検は敵か味方かわからない謎の美女・懐允に次第に惹かれてゆき−。【「TRC MARC」の商品解説】
舞台の中心は中国・北京の紫禁城。泰昌元年(1620年)、皇帝の息子である朱由検(しゅ・ゆうけん)はある日、何者かに井戸へ突き落とされ生死を彷徨う。目を覚ました時、そこには見たことがない一人の女性が立っていた。しかし、初めて見るその女性は、この世の者ではないという。朱由検は、彼にしか見えず、敵か味方かもわからない謎の美女・懐允(かいいん)に次第に惹かれてゆく。
時は経ち、皇帝・崇禎帝(すうていてい)となった朱由検は政務に行き詰まっていた。弩爾哈赤(ヌルハチ)率いる後金軍からの攻撃、臣下の裏切り、国内で蔓延する疫病など、手の打ちようが無い状態が続くが、いつも心の支えとなっていたのは、懐允の存在だった。
この手で触れ、温もりを感じることの出来る妃と、触れることは出来ないが唯一心を許すことのできる懐允の狭間で揺れる恋の葛藤。刻一刻と迫りくる明代絶滅の危機。
──孤独な皇帝が最期に放った言葉は、ある女性への愛、そして民衆への愛だった。
第9回小説現代長編新人賞を受賞した新進気鋭の作家による、史実とファンタジーが織り交ざった切なくも美しい明代末期の物語。【商品解説】
国を滅ぼしたのは敵国か、裏切りか、未知なる疫病か……。中国・明代最後の皇帝・崇禎帝と謎の美女・懐允による切なくも美しい物語。【本の内容】
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