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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/06/23
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ:19cm/254p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-11645-4
読割 50
紙の本
インクルーシブ・キャピタリズム 疲弊する資本主義 再生への新たな潮流
著者 広瀬 健 (著),青木 大樹 (著),木村 玄蔵 (著),棚瀬 順哉 (著)
E偏重のESGでは地球が直面する課題解決にはならない! 格差問題を解消し、社会の安定をもたらす新しい資本主義の在り方とは? 国内第一級の金融・経済関係者が、ESGの本質=...
インクルーシブ・キャピタリズム 疲弊する資本主義 再生への新たな潮流
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商品説明
E偏重のESGでは地球が直面する課題解決にはならない! 格差問題を解消し、社会の安定をもたらす新しい資本主義の在り方とは? 国内第一級の金融・経済関係者が、ESGの本質=新たな資本主義の在り方を提言する。【「TRC MARC」の商品解説】
E偏重のESGでは地球が直面する課題解決にはならない!
格差問題を解消し、社会の安定をもたらす
新しい資本主義の在り方とは?
◆地球社会の危機に立ち上がる新しいキャピタリズム
ESGが日本で広く取り沙汰されるようになったのはここ数年のことだが、もともとは2014年に始まったThe Coalition for Inclusive Capitalismの活動がきっかけとなっている。リーマン危機後の米国における格差拡大、労働者階級の没落、それに伴う政治の混乱とポピュリズムの台頭等などが、やがて大きな社会問題と政治の不安定化をもたらすことを懸念。地球温暖化等の環境問題も含めて「Cry of the Planet, Cry of the Poor」に耳を傾けなければいけないという思いから始まった活動である。
◆E偏重――本質を正しく理解していない日本
ところが日本では気候問題にばかり焦点が当たり、問題の本質が正しく理解されていない印象が強い。ESGは「ネットゼロ」を達成したら終わりではない。あくまで資本主義社会をよりインクルーシブにするためのものであり、未来に向けた社会の安定と発展のためには、ESGにおけるEばかりでなく、Sこそしっかりと取り組む必要があるのだ。
本書は、国内第一級の金融・経済関係者による「金融梁山泊研究会」の中心メンバーが分担執筆し、ESGの本質=新たな資本主義の在り方を提言する。岸田政権の唱える「新しい資本主義」について考える上でも参照すべきテーマであり、経済人、企業関係者、政策担当者に必携の一冊である。
【商品解説】
目次
- 第1章 インクルーシブ・キャピタリズムとは
- 1 インクルーシブ・キャピタリズム連合の立ち上げ
- 2 インクルーシブ・キャピタリズムの定義と実践
- 3 資本へのアクセス
- 4 株価に影響を与え始めたESG評価
- 第2章 停滞からの脱却: 新たな価値観に基づく需要創造
- 1 資本主義はどこへ向かっていくのか?
- 2 拡大する先行き不安
- 3 日本の「失われた30年」
著者紹介
広瀬 健
- 略歴
- 〈広瀬健〉FTSEラッセルインデックス投資部門日本代表。公認オルタナティブ投資アナリスト。
〈青木大樹〉UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメント株式会社日本地域最高投資責任者。
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