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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/03/13
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ:19cm/287p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-11740-6
読割 50
紙の本
キーエンス高付加価値経営の論理 顧客利益最大化のイノベーション
著者 延岡健太郎 (著)
20年以上にわたって売上高営業利益率が平均40%を超えている企業キーエンス。経営学者が、顧客価値最大化を絶え間なく追求するビジネスモデルに肉薄し、顧客企業へ感動をもたらす...
キーエンス高付加価値経営の論理 顧客利益最大化のイノベーション
キーエンス 高付加価値経営の論理 顧客利益最大化のイノベーション
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商品説明
20年以上にわたって売上高営業利益率が平均40%を超えている企業キーエンス。経営学者が、顧客価値最大化を絶え間なく追求するビジネスモデルに肉薄し、顧客企業へ感動をもたらすイノベーションの仕組みを解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
生産財企業に求められるイノベーションは、顧客企業が大きな価値を享受できるソリューション提案です。自社の商品と顧客企業の現場での提案を組み合わせて、顧客企業の売り上げや利益が向上し、コストが低下する提案ができれば、顧客はその費用対効果に応じて、大きな対価を支払ってくれます。本書は、この視点から、生産財企業を日本で最もうまく経営しているキーエンスを事例として、イノベーションの論理と実践の両面から説明するもの。
キーエンスは自動制御機器、計測機器などの販売および製造を行う。「最小の資本と人で、最大の付加価値をあげる」という経営理念を掲げ、2020年度も含めて過去30年以上にわたって売上高営業利益率が平均40%を超える日本の製造業としては最高レベルの業績を上げています。さらには2021年度は営業利益が4180億円と日本を代表する製造業の一つとなっています。
キーエンスにとっての価値創造の鍵は、「世の中にない商品」によって「顕在化していない潜在ニーズ」を発掘することにあります。顧客がほしいと思うものをそのまま提供するのではなく、顧客が「こんなものがほしかったんだ」と新たに気づき、本当に喜ぶものを提供し、顧客の利益拡大に貢献するのです。
本書は、これまで研究者の調査・取材に応じることがなかったキーエンスから、本として初めて出版協力を得たもの。なぜキーエンスが成長し続ける企業なのかを論理的に解明します。【商品解説】
目次
- 第1章 高付加価値経営による社会貢献
- 1 高付加価値経営の哲学
- 2 キーエンスの歴史――イノベーション企業のあゆみ
- 3 目標としての付加価値最大化と社会貢献
- 4 付加価値の社会的価値――雇用、税金、研究開発
- 5 社会貢献の本質と粗利8割
- 6 組織哲学――役職・階層より論理
- 7 社会貢献に向けた共同体としての会社
- 8 結果とプロセスの両方を重視――因果関係の理解と学習
著者紹介
延岡健太郎
- 略歴
- 〈延岡健太郎〉広島県生まれ。マサチューセッツ工科大学よりPh.D(経営学博士)取得。大阪大学経済学研究科教授。著書に「アート思考のものづくり」など。
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