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紙の本
王朝まどろみ論 (古典ライブラリー)
著者 高橋 文二 (著)
女流文学の作者たちは日常の、男たちを待つ時間にあっても、神仏との出会いを待つ参籠の時間にあっても、しばしば、「まどろみ」の状態に入った。「まどろみ」の中で育った王朝女流文...
王朝まどろみ論 (古典ライブラリー)
王朝まどろみ論
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商品説明
女流文学の作者たちは日常の、男たちを待つ時間にあっても、神仏との出会いを待つ参籠の時間にあっても、しばしば、「まどろみ」の状態に入った。「まどろみ」の中で育った王朝女流文学の想像力を論じた論文集。【「TRC MARC」の商品解説】
女流文学の作者たちは日常の、男たちを待つ時間にあっても、神仏との出会いを待つ参篭の時間にあっても、しばしば、「まどろみ」の状態に入った。「まどろみ」の中で育った王朝女流文学の想像力を読み解く。【商品解説】
目次
- 第一部 王朝仮名文学の世界一 王朝まどろみ論−女流文学一面−二 王朝仮名文学世界の精神的基盤−慰籍と執としての「自然」−三 『蜻蛉日記』の風景描写と女の立場四 描かれない風景−『更級日記』小見−五 王朝女流日記文学の喪失と成熟六 『土佐日記』小見−貫之の歌の時間性と空間性をめぐって−七 「あくがるる心」と鎮魂八 「読歌(よみうた)」の系譜−「古代歌謡」と『源氏物語』−九 場(ヽ)所(ヽ)としての地名から象(ヽ)徴(ヽ)としての地名へ−「歌物語」の視座から−十 物語の時空十一 『源氏物語』の原風景−鬼と狐と稲荷のことなど−第二部 折口信夫ノート一 重層する視点二 折口信夫の感性と言語表現をめぐって三 折口信夫の視座と物語研究
著者紹介
高橋 文二
- 略歴
- 〈高橋文二〉1938年東京都生まれ。駒沢大学、同志社大学、京都大学などに学び、現在、駒沢大学で平安文学を講ずる。著書に「風景と共感覚」「三島由紀夫の世界」「紫式部日記」など。
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